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スノヘッタ共同創立者 シェティル・トレーダル・トールセンによる特別講演
「絶え間ない創造」

リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s 関連企画

  • 開催予定
  • 展覧会関連
  • どなたでも
  • 通訳あり

国立新美術館では、開催中の「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」展に関連し、世界的な建築・デザイン事務所スノヘッタの共同創立者シェティル・トレーダル・トールセンによる、日本で初めてのレクチャーを開催します。このレクチャーでは、現代の生活において最も重要な課題のひとつである持続可能性について、それを設立以来の基本理念に据えて活動するスノヘッタの歴史や哲学を通して考察します。

1989年にノルウェーのオスロで建築とランドスケープの集団として設立されたスノヘッタは、公平性、透明性、包括性、持続可能性に根ざしたデザイン哲学と実践を重視し、建築、ランドスケープ、デザイン、デジタルとアートの領域を横断しながら、地域の歴史文化と自然環境に寄り添った作品で知られています。エジプトの新アレクサンドリア図書館、ノルウェー国立オペラ&バレエ、ニューヨークのタイムズスクエアの再設計などの代表作で国際的な評価を受けているほか、日本では渋谷アッパーウエストプロジェクトの設計でも注目を集めています。

本レクチャーでは、世界とアジアにおける最も注目すべきプロジェクトの事例を通して、社会的・環境的感性に導かれた独自の方法論を共有します。後半は、開催中の「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」展の内容にも触れながら、現代にも通じるモダニズム建築のストラテジーや、北欧の厳しくも豊かな自然や気候から受けた影響などについてお話します。

Norwegian National Opera and Ballet
Photo by Jens Passoth
Courtesy of Snøhetta

開催概要

開催日
時間

10:30120010:00開場)

会場

国立新美術館 3階講堂

対象
どなたでも
参加方法

直接会場にお越しください。なお、満席となった場合、ご入場をお断りすることがございます。

定員

220名

料金

無料。

主催

国立新美術館、スノヘッタ

後援
ノルウェー大使館

お問合せ

TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)

備考

※内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
※日本語と英語の同時通訳をご利用いただけます。
※講演の写真撮影や録画はお断りしております。
※ライブ・ストリーミング、およびオンラインアーカイブ動画の公開はありません。
※本イベントの記録写真を、活動報告や広報の目的で公開する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

イベント内容

プログラム(予定)

10:30       ご挨拶
10:35       基調講演  シェティル・トレーダル・トールセン(スノヘッタ共同創立者)
11:20       Q&A(モデレーター:国立新美術館 国際連携室長 高美玲)
11:55       閉会の挨拶
12:00       終了

 

出演者

シェティル・トレーダル・トールセン Kjetil Trædal Thorsen
スノヘッタ共同創立者

スノヘッタについて

スノヘッタは、建築、ランドスケープ、インテリア、アート、プロダクトデザイン、グラフィックデザイン、デジタルデザインなど、様々な分野を横断する実践であり、多くの場合、プロジェクトにおいて様々な分野を融合させています。
1989年にノルウェーで設立された当初から、スノヘッタのアプローチは、1987年に発表されたブルントラント委員会の持続可能性に関する国連報告書に触発され、環境的・文化的な感性によって組み立てられてきました。
スノヘッタの最初の重要な依頼は1989年、エジプトのアレクサンドリアにある古代図書館を復活させるというアレクサンドリア図書館のためのものでした。その後、オスロのノルウェー国立歌劇場とバレエ団、ニューヨークの国立9.11記念館の依頼を受け、世界各地であらゆる規模のプロジェクトを手がけています。
現在、スノヘッタはオスロ、ニューヨーク、インスブルック、パリ、アデレード、メルボルン、香港、深センの8つのスタジオに40カ国から320人以上の従業員を抱えています。

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