夏休みワークショップ「手ぶらでブラっと工作室2024～まるでホタル⁉な缶バッジ～」

夏の恒例イベントの、缶バッジ作りを体験できるワークショップ「手ぶらでブラっと工作室」を開催しました。今年のテーマは、夏の夜に川辺できらめく「ホタル」。夏休みの思い出として、思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
会場には、材料として、色紙やテープ、シール、ペンなどの他、「ホタル」というテーマになぞらえて、蓄光の紙やモールなども並べられました。缶バッジの台紙に、素材を思い思いにコラージュしたり、絵や文字をかいたりして、自分だけの絵柄作りを楽しみます。絵柄が出来たら、マシンでプレスして缶バッジの完成です。プレスマシンのとなりの机には、このワークショップの企画を担当した国立新美術館教育普及室のインターンによる、手作りの暗室ボックスが用意されました。完成した缶バッジをボックスに入れ、中を覗き込むと、明るい部屋で見るのとは違う、暗闇に光るホタルのような缶バッジの姿が。
小さな子どもから大人まで200人以上の人たちが制作を楽しみ、きらめく夏の思い出の缶バッジが出来上がりました。