国立新美術館　建築ツアー2024　歩く・見る・知る美術館

敷地内の木々からセミの声が聞こえ始めた7月の週末、国立新美術館の建築の特徴や美術館の活動について紹介するツアーを開催しました。今回のツアーでは、黒川紀章氏とともに国立新美術館を設計した株式会社日本設計の社員有志が解説を担当する「マスターコース」、美術館スタッフや学生ボランティアが案内する「スタンダードコース」、そして、夜のツアーの特別編「マスターナイトコース」を5年ぶりに実施しました。夜間開館の時間帯に行われたマスターナイトコースでは、国立新美術館の照明計画を手がけた岩井達弥さんにも解説していただきながら、参加者たちはライトアップされた幻想的な建築空間での散策を楽しみました。季節や時間帯によって様々に変わる、建築の多彩な魅力を知るツアーとなりました。