- ワークショップ
「国立新美術館開館15周年記念 李禹煥」関連プログラム 「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」
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「国立新美術館開館15周年記念 李禹煥」の関連プログラムとして、休館日の展示室で「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」を開催しました。参加者は7人程度のグループにわかれて、視覚に障害があるナビゲーターとともに李禹煥の彫刻と絵画をじっくりと鑑賞し、作品や周囲の空間の中で「見えること」・「見えないこと」・「わからないこと」を言葉にしていきました。各自が目でとらえているものや思考していることを参加者が互いに知り、そこからさらに会話を重ねることで、作品に対する新たな視点と解釈が続々と生まれてきます。李禹煥の作品が展示された非日常を感じる空間で、多様な他者の考えに触れるとともに、自分自身が見ている世界についても思索を深める時間となりました。
日時 | 2022年10月18日(火)16:00~18:00 |
会場 | 国立新美術館 企画展示室1E |
協力 | 視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ |
対象 | どなたでも |
参加人数 | 17人 |
※手話通訳付き