- ワークショップ
アーティスト・ワークショップ「まわるワニをつくる」
「ワニがまわる タムラサトル」展の関連プログラムとして、現代美術家のタムラサトルと一緒に「まわるワニ」をつくるワークショップを開催しました。2日間かけて行われたワークショップには、小中学生9名と大人15名が参加し、カラフルなワニの制作に取り組みました。
1日目は、まず作りたいワニの姿を考えて画用紙に描いた後、直方体のスタイロフォームに下書きをして、ヒートカッターでワニの輪郭を切り出しました。続いてカッターで面取りして、紙やすりで削り、胴体の形を整えます。さらに、針金と紙粘土を使って前足と後ろ足を作り、初日の作業は終了です。2日目は、ワニに4本の足と目玉を取り付けて全身の形が出来上がったら、塗装に取り掛かります。ワニの全身を同じ色で塗るというのが、今回のワークショップのルール。参加者は10色の塗料の中から1色を選び、丁寧に色を塗ってワニを仕上げました。参加者が制作した個性豊かなワニは、ニスを塗布されたのち、「ワニがまわる タムラサトル」展の会場内に展示されました。タムラさん制作のワニたちとともにくるくると回り、展覧会を彩りました。
日時 |
2022年4月29日(金・祝)10:30~15:30、5月3日(火・祝)10:30~14:30 |
会場 |
国立新美術館 別館3階多目的ルーム |
対象 |
子どもから大人までどなたでも |
参加費 |
おひとり 2,000円 |
参加人数 |
19人 |