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  • ワークショップ

「Tipping Pointをふくむ事象について、ヴィジュアルによる試論」

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日時:2016年5月29日(日)13時30分~17時
講師:升谷絵里香(アーティスト)
会場:国立新美術館 別館3階多目的ルーム
対象:一般(中学生以上)
参加人数:12人

物事に重大な変化が起こる転換点を意味する「Tipping Point(ティッピング・ポイント)」。私たちの身の回りの出来事や物事にも、たくさんのティッピング・ポイントが潜んでいます。今回のワークショップでは、まず講師の升谷さんと参加者との自己紹介を行い、出てきたキーワードから参加者各々がティッピング・ポイントを探し出しました。さらに、その原因や変化に至る過程などを付箋に書き出して、種類分けをした後、大きな紙にティッピング・ポイント前後の時間の流れを線で表し、時間軸に沿って付箋を並べて、ティッピング・ポイントの起こる全体像を視覚化しました。蛇行しながら一方向に向かう線や十字型の座標軸などによる時間軸のかたち、その上に配置される付箋の分布は、参加者によってそれぞれです。頭の中やそれまでの人生における体験が個性的に表れました。思考や体験など目に見えないものを分析しながら改めて自覚する、豊かな時間となりました。

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