タイトル等
今日の茶道具
現代工藝展出品作を中心に
会場
資生堂アートハウス
会期
2005-07-08~2005-10-02
休催日
月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日休館)夏期休暇は8月8、9、10日
開催時間
10:00-17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
無料
概要
資生堂アートハウスでは、資生堂が芸術文化支援のために開催した「現代工藝展」(1975-1995)に出品された作品を中心に、茶道具による展覧会を開催いたします。
日本独自の総合芸術とも言われる茶道は、室町時代の村田珠光(1422-1502・応永29-文亀2)を祖とし、千利休(1522-91・大永2-天永19)によって大成されたもので、茶の湯によって精神を修養し、礼法や交友を極める道とされています。
茶道具は茶の湯に使われる道具の総称であり、茶碗をはじめ、水指(みずさし)、棗(なつめ)などは一般的にも広く知られています。また、茶道には流派によって多種多様の道具類が用いられるため、わが国の工芸品は茶道を抜きに語ることはできず、工芸と茶道は長い歴史を共に歩んで現在に至っています。
今回の展覧会には、鈴木蔵・清水卯一・加藤土師萌(陶芸)、赤地友哉・磯井正美・田口善國・増村益城(漆芸)、飯塚小カン(*1)齋(竹工芸)、内藤四郎(金工)、岩田藤七・岩田久利(ガラス工芸)など、10名の人間国宝を含む工芸諸分野の作家15名による、40点を出品します。
また、茶の湯で用いるために制作された道具類に加え、本来は別の用途を意識して作られたものの、ある種の茶道具として見立てた作品も併せて展示します。
茶道に親しんでいる方にも、また初めて接する方にも楽しんでいただける内容です。

*1・・・玉偏に「干」
ホームページ
http://www.shiseido.co.jp/art-house/
展覧会問合せ先
0537-23-6122
会場住所
〒436-0025
静岡県掛川市下俣751-1
交通案内
JR「掛川駅」下車、南口より タクシーで5分、徒歩25分。

バス「掛川駅」南口より、市街地循環線(南回り)、「資生堂アートハウス 入口」下車。
※「掛川駅」南口からの所要時間は、下車後の徒歩を含め、約15分。

東名高速 「掛川IC」より車で7分。 新東名高速 「森掛川IC」より車で30分。
ホームページ
https://www.shiseidogroup.jp/art-house/
静岡県掛川市下俣751-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索