タイトル等
高田一夫 ―美術・民芸・生活―展
会場
北九州市立美術館
会期
2006-03-04~2006-03-29
休催日
月曜日
開催時間
9時30分-17時30分(展示会への入場は17時まで)
観覧料
一般 300(200)円
高大生 200(100)円
小中生 100(50)円
主催者
北九州市立美術館
概要
高田一夫(1906-1982)は山口県徳山市生まれ。八幡製鉄所に勤める傍ら、独学で木版画を制作しはじめました。
国画会への出品・入選を通して棟方志功らとも親交を持ち、日本板画院の結成にも深く関わっています。労働者を題材とした版画作品を数多く残す一方、1951年、当時としては企業メッセージ(文化支援活動)の早い例と言える職場絵画サークル「生活美術協会」を創立し、後進の指導に当たります。
1960年代以降は「民芸」運動(※)に共鳴し、1961年より日本工芸館小石原分館長を努め、1971年から1978年にかけて研究誌「用と美」を編集・発行するなど、北部九州でも「民芸」の普及活動に大きな役割を果たしました。
美術家としての活動、後進の指導者としての活動など、高田の活動は多岐に渡りますが、その視線は一貫して市井の名もなき労働と創造活動に向けられていたといえるでしょう。この展示会では、未発表の初期の油彩画から代表的な版画作品、氏の骨董コレクションなどを通して高田の活動を多角的に紹介します。

(※)民芸活動…大正期に柳宗悦が提唱した運動。芸術作品や工業製品に対して、庶民の生活から生まれた素朴で実用的な美を備えた郷土工芸品を重んじる。
ホームページ
http://kmma.jp/
展覧会問合せ先
北九州市立美術館 Tel.093-882-7777
会場住所
〒804-0024
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
交通案内
美術館シャトルバス(無料)
「七条」⇄「美術館口」⇄「美術館」
シャトルバス「七条」のりばから、10:00より16:40まで運行(20分間隔)。

西鉄バス
●市内各地より「七条」または「美術館口」で下車。「七条」または「美術館口」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車(所要3~5分、20分間隔発車)
●「福岡天神バスセンター」から高速バス“いとうづ号”(小倉方面行き)に乗車し、「七条」で下車(所要1時間15分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車。


●北九州都市高速道路「山路」ランプから車で8分
●【福岡・熊本・長崎方面から】九州自動車道「八幡IC」から北九州都市高速道路へ
●【山口方面から】九州(中国)自動車道「門司IC」から北九州都市高速道路へ
●【大分方面から】国道10号線から北九州都市高速道路(長野ランプ)へ

鉄道(JR)
【JR小倉駅(在来線・新幹線)から】
●「小倉駅バスセンター③のりば」から西鉄バス22番(黒崎行き)に乗車し「七条」で下車(所要30分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
●「魚町」から西鉄バス1番(黒崎・折尾行き)に乗車し、「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車
【JR戸畑駅から】
●「戸畑駅」から西鉄バス40番(香月・小嶺行き)に乗車し「美術館口」で下車(所要20分)。シャトルバス「美術館口」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
【JRスペースワールド駅・JR枝光駅から】
●タクシー(所要10分)
【JR黒崎駅から】
●「黒崎バスセンター」から西鉄バス1番(砂津・魚町行き)、22番(砂津行)に乗車し「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
ホームページ
http://www.kmma.jp
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
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