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: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
ジャン・プルーヴェ展
20世紀デザインの異才 「モノづくり」から建築家=エンジニアへ・・・
会場
トヨタテクノミュージアム産業技術記念館
会期
2005-11-04~2006-01-22
休催日
月曜日(休日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
開催時間
9:30-17:00(入館受付は16時30分まで)
観覧料
一般(大学生以上) 500円
中高生 300円
小学生 200円
65歳以上、障害者手帳をお持ちの方 無料
団体割引、常設展セット割引あり
主催者
慶應義塾大学デザイン・ミュージアム・ファクトリー・コンソーシアム
産業技術記念館
ヴィトラ・デザイン・ミュージアム
ドイツ建築博物館
中日新聞社
概要
デザイン、建築、エンジニアリングの領域において、フランス人のジャン・プルーヴェ(1901-1984)は、20世紀のもっとも多才で革新的な創造者のひとりに数えられています。ル・コルビュジエをはじめ同時代の卓越した精神の持ち主たちから賞賛を集めたプルーヴェの仕事は、ペーパーナイフから照明器具、家具、建築のファサード部分、プレハブ建築、モジュールを用いた建築システム、大規模なホールにいたるまで、きわめて広範囲に及び、また自動車や航空機といった新しい工業製品にも強い関心を示して「自動車のような建築」の試作を繰り返しています。工業的な量産システムの技術を下敷きとしながら、プロダクトのメタリックな美しさを常に追い求めてきました。
アール・ヌーヴォーの中心地ナンシーに育ち鍛冶職人としてスタートを切ったプルーヴェは、家具の工場生産、建築部材のプレファブリケーション、建物の工業的生産に寄与した偉大な先駆者のひとりに数えられています。彼の活動は、デザイナー、企業家、製作者と幅広く展開していますが、何よりも建築と生活環境の間で近代的、革新的な解決を見出すという目的に駆られたものでした。彼は自分をつねに「建設者」とみなし、有用性と材料の論理、生産プロセスの合理性と経済性を追求しましたが、彼の手を経て獲得されたデザインの美しさと質は世界から絶賛を浴びています。今日、レンゾ・ピアノ、ノーマン・フォスター、ジャン・ヌーヴェルなど多くの現代建築家が彼を師と仰ぎ、その作品から多くの発想を得ているのは、まさにそのような背景があります。
今回の展覧会は、2001年のプルーヴェ生誕100周年を機にまとめられ、名古屋の後はフランス、ドイツを巡回する予定です。この機会にぜひご高覧下さい。
ホームページ
http://www.tcmit.org
展覧会問合せ先
052-551-6115
会場住所
〒451-0051
愛知県名古屋市西区則武新町4-1-35
交通案内
名鉄名古屋本線「栄生」駅下車徒歩3分
地下鉄東山線「亀島」駅下車徒歩10分
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