タイトル等
没後35年 黒田重太郎展
会場
滋賀県立近代美術館
会期
2005-08-20~2005-09-25
休催日
月曜日(但し、9/19は開館、翌20は休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は、16:30まで)
観覧料
一般:900(700)円
高大生:650(500)円
小中生:450(350)円
※( )内は前売及び20名以上の団体料金
主催者
滋賀県立近代美術館、京都新聞社
概要
黒田重太郎(明治20年:1887年~昭和45年:1970年)は、滋賀県大津市に生まれました。明治37年、17歳の時に京都に出て鹿子木孟郎の門に入り、翌年浅井が中心となり開設された聖護院洋画研究所に入所します。39年には、鹿子木の渡欧とともに、浅井の内弟子となり、関西美術院に学んでいます。
明治44年・45年、黒猫会・仮面会を結成し、新しい芸術運動を展開し、大正7年に渡仏し、翌8年の第6回二科展にピサロの影響を示す作品を発表し、二科賞を受賞します。10年には再び渡仏し、アンドレ・ロートの写実的キュービズムに共鳴して、帰国後の第10回二科展でその成果を発表しました。その後、二科展で活躍を続けますが、昭和18年に退会し、戦後の22年に正宗徳三郎、鍋井克之らと二紀会を結成し、死去するまでの活動の中心となりました。
一方、大正13年には、鍋井、小出楢重らと大阪に信濃橋洋画研究所を、昭和12年には全関西洋画研究所を開設するなど関西洋画壇の育成に尽力した。また、昭和22年からは、京都市立美術専門学校で教鞭をとり、25年以降は京都市立美術大学の教授として38年に退職するまで後進の指導に情熱をそそぎました。さらに、美術関係の著述も多く残し、美術史研究においても優れた業績を残しています。
ホームページ
http://www.shiga-kinbi.jp/
展覧会問合せ先
代表077-543-2111
会場住所
〒520-2122
滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
交通案内
●公共交通機関をご利用の場合

JR琵琶湖線(東海道本線)「瀬田駅」からバス「滋賀医大」行きにて「文化ゾーン前」下車、徒歩約5分。
(バスは瀬田駅前1番乗り場から「帝産湖南交通バス」が、2番乗り場から「近江バス」が発着しています)

瀬田駅はJR京都駅から普通列車で約17分、JR大阪駅から快速列車で約46分。
新快速列車は停まりませんのでご注意下さい。

●タクシー利用の場合

「瀬田駅」から約15分(美術館の入り口まで乗り入れできます)。
(帰路のタクシーは、エントランス受付裏の公衆電話から依頼すれば、美術館の通用門前まで乗り入れてもらうことができます)
なおタクシーは文化ゾーン北ゲートからは入れません。
美術館入口まで入る場合は約1キロ先の東ゲートまでう回しますので、ご注意下さい。

●自家用車をご利用の場合

名神・新名神高速道路経由の場合:草津田上インターから約5分
文化ゾーン駐車場3か所 (約320台収容可能、無料)
ホームページ
http://www.shiga-kinbi.jp/
滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
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