- タイトル等
日本が見たドニ ドニの見た日本
黒田も フジタも 梅原も
―モーリス・ドニとの幸福な往来(キャッチボール)
- 会場
- 新潟県立近代美術館
- 会期
- 2024-08-27~2024-10-20
前期:8月27日(火)~9月23日(月・休)/後期:9月25日(水)~10月20日(日)
- 休催日
- 9月2日(月)、9日(月)、17日(火)、24日(火)、30日(月)、10月7日(月)、15日(火)
- 開催時間
- 9:00~17:00
(観覧券の販売は16:30まで)
- 観覧料
- 当日一般1,500円(1,300円)、大学・高校1,000円(800円)、中学生以下無料
※( )内は20名様以上の団体料金です。 ※障害者手帳をお持ちの方は観覧料が免除になります。受付でご提示ください。 ※高校生、大学生は、学生証をご提示ください。 ※前売券はありません。
- 主催者
- 新潟県立近代美術館
- 協賛・協力等
- [共催]新潟日報社 [協力]新潟県立美術館友の会 [後援]新潟県教育委員会、長岡市、長岡市教育委員会、長岡新聞社、FM 新潟77.5、FMながおか80.7、新潟・フランス協会
[助成]野村財団
- 概要
モーリス・ドニ(1870-1943)は19世紀末フランスで、次世代への橋渡しとして、かけがえのない役割を担った前衛グループ「ナビ派」(ヘブライ語で「預言者」の意)の中心人物でした。セリュジエやボナール、ランソンらとともに、絵画の枠を超え、建築、演劇、文学、音楽などと結びつくような創作活動を実践しました。優れた批評家でもあり、造形と文筆の両輪で近代西洋美術史に足跡を残しました。
ドニやナビ派の影響は遠く日本にも及びました。「ナビ派の学校」であるアカデミー・ランソンで、直接教えを受けた日本人画学生も少なくありません。
本展ではドニの生涯を国内の名品を通して展観します。そして、それぞれの時期に彼と日本の美術がどのように関わってきたのか、黒田清輝が目にしたであろう初期作品から、ドニに学んだ留学生たちの作品、早くから来日して日本で展示された作品を振り返ることで辿ります。
出会いから幸福であったモーリス・ドニと日本の近代洋画の関係をご覧ください。
- イベント情報
- [会場]当館講堂 定員165名/申込不要/参加無料
講演会「憧憬から現実へ―日本人とモーリス・ドニ」
8月31日(土)14:00~15:30 [講師]佐々木奈美子氏(久留米市美術館学芸課長)
美術鑑賞講座「モーリス・ドニの日本イメージ―魂の故郷へ」
9月28日(土)14:00~15:30 [講師]平石昌子(当館専門学芸員)
映画鑑賞会「カラミティ」
(2020年、レミ・シャイエ監督、フランス・デンマーク映画、82分)
ナビ派の色彩を受け継いだ映像美と心躍る物語で綴るフランス・アニメーションの傑作。9月22日(日・祝)14:00~
学芸員によるギャラリートーク
①9月15日(日)14:00~/②10月13日(日)14:00~
[会場]企画展示室 申込不要/要観覧券
親子でアート!親子ふれあいデー
①9月14日(土/②10月13日(日)
中学生以下の子を同伴する
保護者のコレクション展観覧料が無料になります。
※子ども1人につき保護者2人まで ※ドニ展は対象外です。
親子ふれあいデーに「おしゃべりタイム」をドニ展も実施します。
展示室内で声の大きさを気にせず鑑賞をお楽しみいただける日です。
小さなお子さま連れでも気兼ねなくご来館ください。
- ホームページ
- https://kinbi.pref.niigata.lg.jp/tenran/kikakuten/denis/