タイトル等
市制70周年記念
小山を愛した日本画家 齊藤鷗舟
夏休みだし見に行こう!
会場
小山市立車屋美術館
会期
2024-07-13~2024-09-01
休催日
月曜日【7月15日、8月12日は開館】
7月16日(火)、7月26日(金)、8月13日(火)、8月23日(金)
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般400(団体300)円、高大生250(団体150)円、中学生・義務教育学校生以下無料
※団体は20名以上 ※障がい者手帳をお持ちの方と付添一名無料 ※おやまミュージアム割引 小山市立博物館企画展の半券
(2024年4月以降の領収印があるもの。年度内、1回限り有効)で一般100円、高大生50円を割引(ほかの割引との併用不可)
主催者
小山市立車屋美術館
協賛・協力等
後援:朝日新聞宇都宮総局、NHK宇都宮放送局、FMおーラジ、㈱エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、テレビ小山放送、東京新聞宇都宮支局、㈱とちぎテレビ、㈱栃木放送、毎日新聞社宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局
概要
齊藤鷗舟(1890~1987)は、東京に生まれ、歴史画の大家である松本楓湖に師事し、同門である鴨下晁湖、速水御舟、小茂田青樹らと同時期に巽画会で研鑽を積んだ日本画家です。画業前半期の作品や資料は関東大震災、太平洋戦争の戦禍に大かた失われ、現存する作品のほとんどは1957(昭和32)年に小山市に転居後30年の間の制作と考えられます。
小山での鷗舟は、作品制作や作品展への出品のかたわら、市内の小学校への作品寄贈、『小山の伝説』(小山市教育委員会、第一集1963年、第二集1966年発行)の挿絵などで広く親しまれました。また、小山の郷土文化研究にも尽力し、1963(昭和38)年には小山市文化功労者として表彰されるなど地元小山に多くの功績を残しました。
鷗舟の画風は中央画壇で磨かれた確かな画技に裏付けられており、人物や動物、植物、風景など多彩な主題には画家としての綿密かつ穏やかなまなざしが表現されています。中でも歴史人物画は細部まで丁寧に描写され、師松本楓湖に学んだ安定した構図と物語性が感じられます。
当館では2016年に「齊藤鷗舟展―小山で描いた30年」を開催し、市内の小中学校をはじめ小山に遺された優品を紹介し大変好評をいただきました。本展覧会では、これらなじみのある多彩な作品に加え、松本楓湖《蒙古襲来図》とともに歴史人物画に焦点を当てながら、小山ゆかりの日本画家、齊藤鷗舟の新たな魅力をご覧いただきます。
イベント情報
①ワークショップ
「スチレン版画でオリジナルスケッチブックを作ろう」
スチレンボードを使って制作した版画を表紙にして、オリジナルスケッチブックを作ります。
○講師:齋藤 千明 (美術家、白鷗大学教授)
○日時:8月4日(日曜日) 14:00~16:00
○対象:小学生
○定員:12名 参加(材料)費:500円
○会場:小山市立博物館 体験学習室
※事前申込・先着順 電話でお申し込みください
0285‐41‐0968 (9:00~17:00 休館日をのぞく)

②ギャラリートーク(当館学芸員がご案内します)
○日時:7月27日(土) 11:00~、8月10日(土) 11:00~
8月25日(日)14:00~(30分程度)
○会場:企画展示室 ※申込不要、当日観覧券は必要

※各イベントは中止となる場合があります。
詳細についてはお問合せ下さい。
ホームページ
https://www.city.oyama.tochigi.jp/kurumayamuseum/exhibition/page007076.html
会場住所
〒329-0214
栃木県小山市乙女3-10-34
交通案内
電車
・JR宇都宮線 間々田駅西口より徒歩5分
(4号線に向かって直進、4号線沿いにある和田屋菓子舗の角を右折し、少し歩くと右側にあります。)

自動車
・東北自動車道 佐野藤岡ICより国道50号経由、国道4号東京方面へ 約26km
・小山駅より 国道4号東京方面へ 約8km
ホームページ
https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/kurumayamuseum/
栃木県小山市乙女3-10-34
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