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タイトル等: メディシン・インフラ鴻池朋子展
会場: 青森県立美術館とその周辺野外、国立療養所松丘保養園社会交流会館
会期: 2024-07-13～2024-09-29
休催日: [美術館]7.22(月)、8.13(火)、8.26(月)、9.9(月)、9.24(火)
[社会交流会館]毎週月曜日
開催時間: 9:30～17:00
[美術館](入館は16:30まで)
[社会交流会館]10:00-16:00
観覧料: [美術館]一般 1,500円(1,300円) 高大生 1,000円(800円) 中学生以下無料 [社会交流会館]無料
セット券/鴻池朋子展+AOMORI GOKAN アートフェス 2024 かさなりとまじわり
一般2,000円高大生1,200円小中学生100円
※( )内は20名以上の団体料金。9月1日までAOMORI GOKAN アートフェス 2024 公式ガイドブック特典「スタンプラリー&パスポート」割引料金。
※心身に障がいのある方と付添者1名は無料。 ※セット券に団体割引はございません。また他の割引との併用はできませんのでご了承ください。
主催者: 鴻池朋子展実行委員会 (青森県立美術館、青森朝日放送、青森県観光国際交流機構)
協賛・協力等: 後援青森ケーブルテレビ、エフエム青森、東奥日報社、デーリー東北新聞社、陸奥新報社、青森県教育委員会、青森市教育委員会
協力ハンズクラフト秋田
概要: 鴻池朋子の身体は東日本大震災以降、地球の振動を新たな画材と感じ、旅をしては野外の技法を習得し、時に土木工事や縫いものをメディアに「絵」を描いてきました。
昨年より東北でスタートした《メディシン・インフラ(薬の道)》は、鴻池が各地を巡り、縁のあった場所に自作を展示保管してもらう長期的なプロジェクトで、その活動は福島、岩手、北海道へと少しずつ広がってきています。現在も能登半島地震の被災地の仮設住宅に設置されるカーテン作品を制作中ですが、その住宅も大切な場の一つとなることでしょう。
今回、移動する動物のごとき鴻池から「地図帳やランドマーク」の役目を託された青森県立美術館。
そこには新作や現地レポートを通じて、観客に鴻池の軌跡をリレーする充実した中継ぎ役が求められているようです。
「作家やアーティストのようにメッセージや問いを投げかけるのではなく、後はもう自分の体しかない、というギリギリのところまで連れだしたい」と語る鴻池。観客の体がその場に晒された時、アートが人間の本能的なものに向けて、豊かに染み渡るメディシン(薬草)のように機能していくのではないでしょうか。
イベント情報: 青森県立美術館
旅する学芸員と指人形一座
7月13日 (土) 10:00-12:00 (随時)
ファシリテーター石田智子・福田千恵 (高松市美術館)

オープニングトーク
7月13日 (土) 13:30-15:00
出演指人形、鴻池朋子、奥脇嵩大 (本展担当学芸員)

筆談ダンス
8月10日 (土) 10:00-11:30
出演木下知威 (歴史家/障害史・建築学)、鴻池朋子

真夏の中間トーク
8月24日 (土) 10:00-11:30
出演指人形、鴻池朋子、奥脇嵩大

●いずれも参加無料
(ただし企画展チケットが必要です)
●いずれも事前申込不要
時間までに美術館1階総合案内横「エントランスギャラリー」にご集合ください。
集合後、会場まで誘導します。

国立療養所松丘保養園社会交流会館
115回目の夏
8月24日 (土) 15:00-17:00
山川冬樹 (アーティスト) と鴻池朋子がライブパフォーマンス、朗読、トークを行います。

お話
8月25日(日)10:00-12:00
お話・「金陽会と旅をして」
藏座江美 (旅するキュレーター)
・「こうのいけともこと旅をして」
木下直之 (静岡県立美術館館長)
お話しの後、鴻池朋子を交えての鼎談

●いずれも参加無料
●事前申込不要
時間までに社会交流会館にご集合ください。

8月の逗留執筆
木下知威が県立美術館と社会交流会館で随時公開執筆と筆談をします。
具体的な期間は美術館Webページ等にて告知いたします。
巡回等情報: 会期終了後に展示作品の一部を県民の森梵珠山六角堂休憩所に展示(10月初旬から12月末日予定)。詳細は美術館Webページで公表します。
ホームページ: https://www.aomori-museum.jp/schedule/13464/