タイトル等
ミュゼ浜口陽三・ヤマザキコレクション
25周年記念Ⅰ 夏の企画展
浜口陽三と波多野華涯
匂い立つ黒と黒
会場
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
会期
2024-06-11~2024-08-18
休催日
月曜日、(ただし7/15,8/12は開館)、7/16(火)、8/13(火)
開催時間
11:00~17:00
(土日祝は10:00~)、最終入館16:30
(ナイトミュージアム)会期中の第1・3金曜日*は20:00まで開館、最終入館19:30(*6/21,7/5,7/19,8/2,8/16)
観覧料
大人600円/大学・高校生400円/中学生以下無料
概要
ごあいさつ
世界的銅版画家浜口陽三氏の美術館創設25周年を記念して、この度、浜口陽三氏の作品と、私の曽祖母波多野華涯の南画作品「蘭竹図六曲一双銀屏風」を取合せる企画が実現致しました。実はこの屏風は、昨年5月、G7広島サミットの宮島会合において、各国首脳達の背後に飾られたものです。今年は奇しくもこの屏風が描かれてから100年目の年にあたります。この度、所蔵者岩惣旅館の御協力をいただき、初めて東京にやってまいります。浜口陽三氏の銅版画との出会いが、新たな世界を生み出すかもしれません。一期一会のこの機会に、より多くの皆様に御清鑑いただけますよう祈念致しております。
華涯文庫代表 小田切マリ

静かな闇に浮かぶさくらんぼ。
浜口陽三(1909-2000)の銅版画は、光を含んだ闇のグラデーションが印象的です。本展ではその銅版画と共に、陽三の父と交流のあった南画家・波多野華涯(1863-1944)の「蘭竹図銀屏風」を展示します。清流と切り立つ岩に竹と春蘭をあしらった銀屏風は、黒の濃淡によって、立ち上る霧や蘭の芳香まで表現され、臨場感をもって迫ってきます。浜口作品における墨絵の影響は、これまで幾度となく評論家に指摘されてきました。
今回は画風を超えたさらなる繋がりを求めて、永遠の時空で響き合う二人の画家の作品、とりわけ黒の諧調をご覧いただきます。
イベント情報
■ギャラリートーク
宮崎 法子 (実践女子大学文学部美学美術史学科名誉教授)
6月29日(土) 14:00~
入館料のみ ご予約不要。時間にお集まりください。

■ワークショップ 初心者のための水墨画教室
墨で竹を描きます。
講師:水墨画家 鵬水
6月22日(土) 17:10~18:40
定員7名 入館料+1500円(道具、材料費)
持ち物は特にありません。汚れても良い服でお越しください。
申込み受付 6月12日(水)12:00~電話にて先着順
ホームページ
https://www.yamasa.com/musee/exhibitions/20240611-0818/
会場住所
〒103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
交通案内
地下鉄

◎半蔵門線水天宮前駅 3番出口 徒歩1分
地下鉄半蔵門線の水天宮前駅の3番出口から地上に出たら、うどん屋さんと、細い道路を隔てて左斜め向かいに、1階ガラス張りのギャラリー風の建物を探してください。
入口上方に青色と黒色の旗(バナー)が見えます。

◎日比谷線人形町駅 A2出口 徒歩8分
◎浅草線人形町駅 A5出口 徒歩10分
人形町通りを半蔵門線水天宮前駅方向へ、FedEx Kinko's Japan (フェデックス キンコーズ・ジャパン) を通り過ぎ、さらに200mほどまっすぐ行きます。首都高速高架のすぐ手前右側の厚木クリニックの角を右に曲がると2軒目の建物が美術館です。1階ガラス張り、入口上方の青色と黒色の旗(バナー)が目印です。

※日本橋三越前から歩くと20分以上かかります。最寄駅の水天宮前のご利用をおすすめします。


バス

中央区コミュニティバス(江戸バス) 北循環ルート
「蛎殻町一丁目水天宮前駅 <22番>」下車 徒歩3分
運行時間 20分間隔
料金 100円(未就学児無料)

主要駅からご利用の場合の所要時間
・東京駅から「東京駅八重洲北口(八重洲地下街北入口)<6番>」より約30分
・三越前駅から「本石町一丁目(日本橋三越前)<8番>」より約27分




首都高速 浜町出口から600m、約3分
首都高速 清洲橋出口から450m、約3分

東京シティエアターミナル駐車場入口前
※美術館には駐車場がありません。向かいのコインパーキングをお使いください。
ホームページ
https://www.yamasa.com/musee/
東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
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