タイトル等
特別展
秋野不矩と高畑郁子
―インドとの邂逅―
会場
浜松市秋野不矩美術館
会期
2025-01-25~2025-03-16
休催日
月曜日 ※2月24日(月)開館、2月25日(火)休館
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般800円(640円)、大学生・高校生・専門学校生500円(400円)、70歳以上400円、小中学生無料
※()内は有料20名以上の団体料金
※障害者手帳等所持者及び介護者1名は無料
主催者
浜松市秋野不矩美術館(公益財団法人浜松市文化振興財団)、中日新聞東海本社
概要
秋野不矩(1908-2001年)と高畑郁子(1929-2023年)は、世代も活動地域も異なりますが、ともに新制作展・創画展に作品発表の基盤を置き、またインドに赴いたことでその地に強い影響を受けた日本画家です。

静岡県磐田郡二俣町(現・浜松市天竜区二俣町)に生まれた秋野不矩は、京都に活動の拠点を置き、創造美術(現在の創画会)結成に参画しました。1962年・54歳で初めてインドを訪れてから、93歳で逝去するまで何度も訪れ、インドをテーマとした慈愛に満ちた作品を多数制作しました。

一方、幼い時から愛知県豊橋市で育ち、生涯その地で作品制作ほか後進の育成などにも取り組んだ高畑郁子は、1975年・45歳の時初めてインドを訪れます。過酷な環境の中で信仰とともに生きるインドの人々の姿や、緻密にして壮大な古代遺跡群に衝撃を受けた高畑は、インドとの出会いをきっかけに緋色が特徴的な独自の画風を確立しました。その後ネパール、チベットや、中南米のメキシコ、グァテマラ、ホンジュラスなどにも取材しその表現を深化させ、以後も晩年まで現状に満足することなく新たな表現に意欲的に取り組みました。

本展では、二人の画家がそれぞれの眼差しで描いたインド作品、そして色彩表現に迫るとともに、インドとの出会いによって拓いた世界から、さらに新しい日本画表現へと挑み続けた創造の軌跡を紹介します。
ホームページ
https://www.akinofuku-museum.jp/exhibition/%e7%a7%8b%e9%87%8e%e4%b8%8d%e7%9f%a9%e3%81%a8%e9%ab%98%e7%95%91%e9%83%81%e5%ad%90-%e2%80%95-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e3%81%a8%e3%81%ae%e9%82%82%e9%80%85-%e2%80%95/
会場住所
〒431-3314
静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
交通案内
●電車利用
◎JR[掛川駅]より 天竜浜名湖鉄道に乗り換え [天竜二俣駅]下車、徒歩約15分

◎JR[浜松駅]より 遠州鉄道に乗り換え [西鹿島駅]下車、
遠鉄バス[二俣・山東行]で[秋野不矩美術館入口](約7分)下車、徒歩約10分
[西鹿島駅]より タクシーで約7分

●車利用
◎新東名 [浜松浜北IC]から約10分、[浜松SAスマートIC]から約20分

◎東名 [浜松西IC]から約50分、[袋井IC]から約30分。
ホームページ
https://www.akinofuku-museum.jp/
静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索