世界には、実に多くの物質や事柄が存在しています。
自然界は引力、重力など目に見えない力のもと、空気や光、水で満たされ、数多の動物や植物が生きています。
人々は自然界と共生しつつ、他の人間と関わり社会を構成し、感情や情報をやり取りしながら生活しています。
アーティストたちもまた、私たちと同じ世界に生き、世界に存在する数多の物事から発想し、唯一無二の作品を創造します。
彼・彼女らは、世界をどのようにとらえ、制作へとつなげているのでしょうか?
本展では、当館が所蔵する近現代作家の絵画、立体、写真作品を、「自然」「社会・人間」「造形」といったキーワードのもとに展観。
制作を通して世界と関わるアーティストたちの視点と制作の手法に迫ります。