タイトル等
OKADA-ROOM vol.30「画家の住む場所・描く場所」
会場
佐賀県立博物館・美術館
美術館1階 OKADA-ROOM
会期
2024-02-29~2024-06-16
開催時間
9時30分~18時
毎週月曜日
※月曜日が祝日の場合は翌平日が休館
観覧料
無料
概要
佐賀県立美術館は開館以来、明治から昭和初期にかけて活躍した佐賀県出身の日本近代洋画の巨匠岡田三郎助(おかだ・さぶろうすけ、1869~1939)の画業と人物を顕彰してきました。

岡田三郎助は、明治39年(1906年)の末に劇作家の小山内薫の妹で自身も文筆家であった八千代(やちよ)と結婚し、伊達跡(だてあと、現在の東京都渋谷区恵比寿)にアトリエを構えました。やがてアトリエ周辺には多くの芸術家や評論家が居を構え、岡田のアトリエは彼らが日ごと訪れる芸術家村の中核的な場所となっていきます。また、アトリエの内部には、岡田によって集められた多種多様な骨董品や染織品が積み上げられていました。更に、岡田は大正末年頃にアトリエを増設して女子洋画研究所を開き、女性を対象に洋画を教えるようになりました。
このように、岡田にとって、アトリエは作品制作の場であっただけではなく、美しいものを集め、芸術を語り合い、教育を行った場でした。こうしたアトリエの在り方からは、岡田が芸術家としてどのように暮らそうとしていたのか、ひいてはどのような芸術家でありたかったかの一端を垣間見せています。

今回のOKADA-ROOMでは、「画家の住む場所・描く場所」と題し、岡田三郎助のアトリエに関わる作品を展示します。あわせて、岡田のアトリエに残されていた16mmフィルムを再編した動画を御紹介します。
ホームページ
https://saga-museum.jp/museum/exhibition/limited/2024/02/004402.html
会場住所
〒840-0041
佐賀県佐賀市城内1-15-23
交通案内
JR佐賀駅から
■ 佐賀市営バス 約15分
「佐賀駅バスセンター」~以下のバス停まで、バスをご利用ください。

1. 「博物館前」 (バス停下車後、徒歩すぐ)
『(準急) 佐賀空港』(1番のりば) または 『【24】平松循環』・『【25】広江・和崎』(3番のりば) 乗車
※1時間に2本程度運行

2. 「サガテレビ前」 (バス停下車後、徒歩約2分)
『【6】佐賀城跡』(3番のりば) または『【26】長瀬町・平松循環』(4番のりば) 乗車
※1時間に2本程度運行

3. 「県庁前」 (バス停下車後、徒歩約10分)
『【2】【20】【21】【23】【28】【29】』(3番のりば)、『【3】【4】【18】【27】』(4番のりば) 乗車
※2~3分に1本運行

■ 自動車・タクシー 約11分
南口正面の通りを南に直進2.2km

■ 徒歩 約30分

長崎自動車道 佐賀大和ICから
■ 自動車 約25分
佐賀大和ICを佐賀市街方面へ (263号線)
→「佐賀大和IC南」交差点を道なりに右へ (263号線)
→「機動隊前」交差点のY字路を右へ
→「多布施一丁目」交差点を道なりに右へ
→「与賀町」交差点を左折 (264号線)
→「郵便局前」交差点を右折
→「栄城橋」交差点を右折。左手、佐賀城公園奥に駐車場有。

九州佐賀国際空港から
■ 自動車・タクシー 約21分
「空港西口」交差点を佐賀・鹿島方面へ (県道49号線)
→「赤松小学校前」交差点直進、左手に駐車場有。

■ 佐賀市営バス 約30分
「佐賀空港」にて『(準急) 佐賀駅バスセンター』に乗車
→「博物館前」下車
→徒歩1分
ホームページ
https://saga-museum.jp/museum/
佐賀県佐賀市城内1-15-23
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