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不知火町出身の愛すべき抽象画家・マナブ間部は、今年で生誕100周年を迎えます。
10歳で生まれ育った故郷を離れたマナブ間部は、ブラジルのコーヒー農園で働きながら育ち、やがて国際的な抽象画家として世界中に活躍の場を広げます。
マナブ間部の描く作品は、鮮やかな色彩を用いた色面構成と瑞々しい表現が特徴で、ブラジルの大自然と日本的な感性の融合を感じさせます。
本展では、その“色彩”と、「日本とブラジルの芸術の“懸け橋”になりたい」というマナブ間部の想いにちなんで、テーマを「カラー」、「懸け橋」とし、マナブ間部の作品約50点を展示いたします。
また、美術家・レインボー岡山氏が、マナブ間部の作品からインスピレーションを受け展示室を7色に染め上げます。レインボー岡山氏がマナブ間部と来場者をつなぐ“懸け橋”役として作り上げる空間も併せてお楽しみください。