タイトル等
SEVEN DADA'S BABY再考
7人のアヴァンギャルド
会場
市立小樽美術館
会期
2024-05-11~2024-06-30
休催日
毎週月曜日
開催時間
9:30~17:00
(最終入館16:30)
観覧料
一般:600円、高校生・市内高齢者:300円、障がい者・中学生以下無料
協賛・協力等
助成/公益財団法人 朝日新聞文化財団
協賛/市立小樽美術館協力会
概要
インスタレーションやパフォーマンスなど、現代美術に見られるさまざまな表現には、今もダダの精神が失われることなく息づいています。北海道で遅れて花開いたダダ展=「SEVEN DADA'S BABY」は、オルガナイザー・柴橋伴夫によって、1982年ギャラリーユリイカ(札幌)で開催されました。7名のアーティストは、「SEVEN DADA'S BABY」のほか、北海道の地で起こった「The VISUAL TIME」「シーサイド展」「Today」「今日の正常位展」などで作品を発表し、既存の美術の枠組みを超えた新たな表現で美術界に刺激を与え、北海道の前衛美術が活況を呈していく原動力となりました。
本展は、40年前の展覧会と1980年代の時代をあらためて見直し、北海道の現代美術をリードした7名を柴橋伴夫とともにピックアップし再考するものです。ダダをキーワードに、自然物や廃材を使ったインスタレーション、物質そのものを提示するオブジェ、コミュニケーションアート、パフォーマンスの領域をご紹介します。
本展では、阿部典英、荒井善則、岡倉佐由美、佐渡富士夫、千葉豪、楢原武正、さらに当館の代表的な収蔵作家・一原有徳を加えた7名のアーティストを選び考察いたします。開催から40年以上が経過し、現在それは受け継がれているのか、それともどのように変容したのか、7人のアート・ドキュメントとして、80年代以降現在に至る作品を展覧するものです。
イベント情報
●Performance
ダダへの招待状-岡倉佐由美とともに
出演:岡倉佐由美(美術家)/柴橋伴夫(美術評論家)
5月 11 日(土)14:00~15:00 先着 50 名様
2階特別展示室・3階一原有徳記念ホール内

●Artist Talk [第1弾] 本展出品作家
出演:荒井善則/岡倉佐由美/楢原武正
5月 11 日(土)10:00~11:00 先着 50 名様
2階特別展示室内

●Artist Talk [第2弾] 本展出品作家
出演:阿部典英/佐渡富士夫(尚子)/千葉 豪
6月8日(土)10:00~11:00 先着 50 名様
2階特別展示室内

●Art Lecture
特別講演 現代に息づくダダの冒険
講師:柴橋伴夫(美術評論家・本展監修者)
5月 25 日(土)14:00~15:30 定員 100 名様
1階研修室

●Museum Concert
出演:竹形貴之(ギタリスト)
6月 15 日(土)14:00~14:40 先着 50 名様
3階一原有徳記念ホール
※13:00~13:30 担当学芸員による一原有徳作品解説を行います。
ご参加にはご予約・観覧券が必要です。
電話受付 tel0134-34-0035 ※4 月1日から受付開始
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2024031500016/
会場住所
〒047-0031
北海道小樽市色内1-9-5
交通案内
○JR小樽駅から 徒歩でおよそ10分
(国道5号線を札幌方向へ進み、産業会館の交差点を海側方向へ左折。手宮線跡地及び日銀金融資料館の近くです)

○中央バス「本局前」バス停から 徒歩でおよそ5分
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/bunka_kanko/bijyutsukan/
北海道小樽市色内1-9-5
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