タイトル等
北陸新幹線福井・敦賀開業記念
横山大観展
会場
福井県立美術館
会期
2024-04-26~2024-06-02
休催日
5/13(月)ー5/15(水)
開催時間
午前9時~午後5時
※4月26日は午前10時~(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般1400円/高校生900円/中小生600円
※20名以上の団体、本展リピーターは2割引き。リピーター割(一般のみ)は他の割引や減免との併用ができません。高校生の方は生徒手帳の提示が必要です。
※障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は半額 ※未就学児は無料
※スマホ決済アプリPay Pay(ペイペイ)対応 ※学校鑑賞会(対象は福井県内学校のみ・要申込)は無料
主催者
福井県立美術館
協賛・協力等
【後援】福井県市町教育委員会、福井新聞社、NHK福井放送局、FBC、福井テレビ、FM福井、福井ケーブルテレビ、さかいケーブルテレビ、こしの都ネットワーク株式会社、月刊URALA
概要
福井県立美術館では北陸新幹線福井・敦賀開業を記念し、福井にルーツを持つ美術指導者・思想家の岡倉覚三(天心)(1863~1913)の弟子であり、日本画の巨匠・横山大観(1868~1958)を顕彰する展覧会を開催します。大観は越前和紙を支持体として愛用するとともに普及に大きな役割を果たしたことから二重の意味で福井に深い関わりを持つ作家です。
大観は1868(明治元)年に水戸(現・茨城県水戸市)に生まれ、東京美術学校(現・東京藝術大学)一期生となります。新たな日本画の創造を目指す岡倉校長の薫陶を受け、古典技法や模写で培った技術を土台に着想や画題、人物の表現において新機軸を打ち出していきます。
そして日本美術院を舞台に、古典の受容から発展させた新鮮な着想による意欲作を生み出す一方、伝統画法に西洋的な造形方法を融合させた、新しい彩色のアプローチを試みました。1900(明治33)年頃から盛んに試みたのは「朦朧体(もうろうたい)」と呼ばれた輪郭線を廃し混色による彩色表現で、それが1904(明治37)年の外遊で墨を色のように使った空気遠近法となり、1906(明治39)年には濁りのない明快な色彩へと移行しました。明治末から昭和にかけては情緒豊かな水墨と絢爤たる着彩の作品を併行して描き、晩年には日本を象徴する富士や海を多彩な趣で描き出し、1958(昭和33)年に89年の挑戦に満ちた生涯を終えました。
本展は大観の足跡を初期から晩年までの代表作から展望し、巨匠・大観がいかにして生まれたのか、その成長の過程や、発想の斬新さ、あくなき挑戦について紹介します。特に福井の和紙漉き職人・岩野平三郎との関りに注目し、国産日本画用紙を積極的に使い、支持体を絹本から紙本へと日本画界に大きな変革をもたらした過程やその功績を、岩野平三郎家旧蔵の豊富な資料や実際の作品からあきらかにします。
ホームページ
https://fukui-kenbi.pref.fukui.lg.jp/exhibition/exhibition/archives/23
会場住所
〒910-0017
福井県福井市文京3-16-1
交通案内
◆車:
JR 福井駅(西口)より 約8分。
北陸自動車道・福井北ICより 約15分。
(無料駐車場有り・約120台、身障者用 2台)
・福井北ICをご利用の場合は、福井北ICより国道416号線を西へ進み、「重藤」交差点を左折いただきますと、約500mで右手に当館が見えてきます。
・国道8号線をご利用の場合は、「新保」交差点にて西に曲がっていただきますと国道416号線に入ります。そのまま西へ進み、「重藤」交差点を左折いただきますと、約500mで右手に当館が見えてきます。

◆コミュニティバスすまいる :
JR福井駅前西口(6番のりば)より、田原・文京方面線にて約10分。県立美術館前下車、徒歩0分。

◆京福バス :
JR福井駅前西口(2番のりば)より、23、26系統・福井総合病院線にて約10分。「藤島高校前」にて下車、徒歩0分。※日曜日、祝日は運休

◆えちぜん鉄道 :
福井駅(JR福井駅東口すぐ)より、三国芦原線にて約9分。田原町駅下車、徒歩約8分。

◆福井鉄道(福鉄) :
福井駅(JR福井駅西口)より、下り・田原町方面行きにて約4分。田原町駅下車、徒歩約8分。

◎最寄りの施設 : 福井県立藤島高校、福井市立図書館
◎市内には福井市美術館もございます。お間違えのないようご来館ください。
ホームページ
https://fukui-kenbi.pref.fukui.lg.jp/
福井県福井市文京3-16-1
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