- タイトル等
織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠
ポール・ケアホルム展
時代を超えたミニマリズム
- 会場
- パナソニック汐留美術館
- 会期
- 2024-06-29~2024-09-16
- 休催日
- 水曜日(ただし9月11日(水)は開館)、8月13日[火]~16日[金]
- 開催時間
- 午前10時~午後6時
(ご入館は午後5時30分まで)
7月5日[金]、8月2日[金]、9月6日[金]、13日[金]、14日[土]は夜間開館を実施いたします。午後8時まで開館(ご入館は午後7時30分まで)
- 観覧料
- 一般 1,200円、65歳以上 1,100円、大学生・高校生 700円、中学生以下無料
障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
- 主催者
- パナソニック汐留美術館、東京新聞
- 協賛・協力等
- 後援/デンマーク王国大使館、港区教育委員会
特別協力/北海道東川町、織田コレクション協力会、旭川家具工業協同組合
学術協力/織田憲嗣(東海大学名誉教授)
会場構成/田根剛(ATTA)
協力/フリッツ・ハンセン、パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社
- 概要
椅子は、私たちにとって最も身近な道具の一つです。その造形は、座るための合理的な機能を追求したかたちでありながらも、彫刻作品のような自律した美しさを宿しています。とりわけ前世紀の優れた建築家やデザイナーが手がけた椅子は、時代を超える名作として浸透し、近年ますます関心が高まっています。
本展で紹介するポール・ケアホルム(1929~1980)は、20世紀デンマークを代表する家具デザイナーです。ミッドセンチュリーの北欧家具といえば、温もりのある木調のデザインを思い浮かべるかもしれません。しかしケアホルムの特徴は、当時では珍しく、石や金属などの硬質な素材を取り合わせた厳格なデザインにあります。それでいて各々の家具は決して冷たい印象は与えず、置かれる空間に心地よい緊張感をもたらします。古びることのない、ミニマルで清潔な造形に凝縮されたケアホルムの仕事は日本の建築ともよく響き合い、国内の愛好家の間でも根強く支持され続けています。
本展は、長年にわたり椅子研究と収集を続けてきた織田憲嗣氏(東海大学名誉教授)のコレクションを中心に、ケアホルムの主要作品を網羅した、日本の美術館では初めての展覧会となります。織田コレクションを有する北海道東川町の協力のもと、家具約50点と関連資料を紹介するとともに、ケアホルムのデザイン哲学と洗練された家具の造形美を、気鋭の建築家・田根剛氏(ATTA)の会場構成によりお楽しみいただきます。
- イベント情報
- □開幕記念 特別対談「ポール・ケアホルム―デザインと建築をめぐって」
講師:織田憲嗣氏(椅子研究家、東海大学名誉教授、本展学術協力)×田根剛氏(建築家、本展会場構成)
日時:6月29日[土]午後2時~午後3時(開場午後1時30分)
定員:150名(要予約)
□記念講演会「ポール・ケアホルムの魅力」
講師:織田憲嗣氏(椅子研究家、東海大学名誉教授、本展学術協力)
聞き手:当館学芸員
日時:7月14日[日]午後2時~午後3時(開場午後1時30分)
定員:150名(要予約)
会場:パナソニック東京汐留ビル5階ホール
お申込み方法:ハローダイヤル 050-5541-8600へお電話にてお申込みください。
5月20日[月]より受付開始(受付時間午前9時~午後8時)
必要事項:①イベント名②参加人数(一度に2名までお申込みいただけます)③氏名(要全参加希望者)④住所⑤電話番号
*ご予約の際は簡単なアンケートにご協力いただきます。
*当日は予約時にお知らせする整理番号を活用してご入場いただきます。
*お申込み時にいただいた個人情報は、本イベントの受講管理の目的でのみ使用し、参加希望者はこの目的での使用に同意したものとします。
*予約受付は先着順、定員になり次第締め切ります。
*定員に達しなかった場合、当日受付をする場合があります。
*未就学児はご遠慮ください。
講演会は無料ですが、本展の観覧券が必要です。(小中学生は無料)
□学芸員によるスライドトーク
日時:7月19日[金]、8月23日[金]、9月7日[土]、いずれも午後3時~、先着50名、予約不要、聴講無料(本展観覧券が必要です)。
会場:パナソニック東京汐留ビル5階ホール
*その他の関連イベントの最新情報は、当館ウェブサイトをご確認ください。
- ホームページ
- https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/24/240629/
- 展覧会問合せ先
- ハローダイヤル050-5541-8600