かつて世田谷岡本にて人気を博した「超・日本刀入門」が帰ってきました!
武士の魂と呼ばれた日本刀は、およそ1000年の歴史のなかで、武器として用いられる一方で、美術品として鑑賞されてきました。刀剣ブームがすでに定着した今、「全部同じに見える」「どこを見ればいいのか分からない」なんて今さら言えない・・・、あるいは「カタナの基本を見直したい」・・・、そんなアナタに贈る入門編です!
鎌倉時代は「日本刀の黄金時代」と称され、後世「名物」といわれるような名刀が次々と生み出されました。
鎌倉時代の刀剣は、室町時代から幕末の新々刀の時代、そして現役に至るまで影響を及ぼし、刀匠たちの憧れとなっています。
丸の内で初の刀剣展となる本展では、そうした鎌倉時代の刀剣を中心に、平安~南北朝の古名刀を特集、館蔵の国宝・重要文化財の刀剣9振が一堂に会します。
さらに特別公開として、鎌倉武士にも重用された慶派仏師による名作、重要文化財《木造十二神将立像》7軀も併せて展示します。