タイトル等
高梁川流域連携中枢都市圏事業
絵は奏で、物語る
はるかなる時空の旅人たち
会場
倉敷市立美術館
会期
2023-10-07~2023-12-17
休催日
月曜日(ただし10月9日(月・祝)は開館、10月10日(火)は休館)
開催時間
9時~17時15分
(入場は16時45分まで、初日は10時開場)
観覧料
一般:1,000(900)円、65歳以上:800(700)円、高大生:600(500)円、中学生以下無料
()内は20名以上の団体料金、心身障がい者とその付き添いの方1名は無料
主催者
倉敷市、倉敷市教育委員会、倉敷市立美術館、山陽新聞社
協賛・協力等
〈後援〉岡山県、岡山県教育委員会、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、KSB瀬戸内海放送、RNC西日本放送、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、oniビジョン、FMくらしき、FM岡山、レディオモモ
〈助成〉芸術文化振興基金
概要
絵画は古来より神話、聖書等の物語や音楽と密接な関わりを持ち、生活の中で人々の心に寄り添ってきました。本展では見る者の想像力に働きかけ、音楽や物語を感じさせる豊かな作品世界を展開する、有元利夫、瓜南直子、斎藤真一たち岡山県ゆかりの作家の作品を紹介します。津山市生まれの有元利夫(1946-1985)は、時を経て風化したような独自の絵肌を作りだしました。舞台にも似た場所に現れる人物は、漂う音楽と共にはるか昔に語られた物語を再び語り始めるかのようです。岡山市で小学校から高校までを過ごした瓜南直子(1955-2012)は、古代日本の神話的世界に基いた「兎神国(としんこく)」を設定し、作品に様々な神仙、霊獣を登場させ、独創的な幻想譚を紡ぎました。倉敷市生まれの斎藤真一(1922-1994)は、盲目の女性旅芸人・瞽女(ごぜ)や明治期吉原の遊女について調査を重ね、作品を通して彼女たちの物語を語るほか、自画像的なさすらいの楽師等を描きました。描かれた者たちは時空を超えて私たちを訪れる旅人であり、彼らを描いた画家もまた、私たちの心に寄り添うはるかなる時空の旅人と言えるでしょう。このたびの展覧会では音楽と物語に導かれ、異なる個性の作家の世界が豊かに響き合うことを願っています。
イベント情報
記念対談
絵から聴こえる音楽・絵が語る物語―斎藤真一作品を中心に
・話し手:齋藤裕重氏(斎藤真一長男) ・聞き手:当館学芸員
・日時:10月7日(土)14:00~15:30(開場13:30)
・会場:倉敷市立美術館3階講堂 (定員)200名(先着順)(無料)

コンサート
(会場)倉敷市立美術館3階講堂 (入場料)各回1,500円(当日券のみ) (定員)各回200名(先着順)
1.物語る画家、瓜南直子へのオマージュ
~小林真理(メゾソプラノ)を迎えて
・出演者:小林真理氏(メゾソプラノ)、藤田ほのか氏(チェロ)、棚田文紀氏(ピアノ)
・日時:11月26日(日) 14:00~15:30(開場13:30)
2.瞽女唄コンサート
~失われし日本の心を唄う
・出演者:月岡祐紀子氏(瞽女唄・三味線演奏家)
・日時:12月2日(土) 14:00~15:30(開場13:30)

対話型鑑賞会
講師:みるを楽しむ!アートナビ岡山の皆さん
・日時:10月28日(土)、11月25日(土)14:00~(1時間程度)
・会場:倉敷市立美術館2階第2・第3展示室
・対象:子ども~大人、要事前申込
当日の観覧券が必要です。

担当学芸員によるギャラリートーク
・日時:10月14日(土)、11月11日(土) 、12月9日(土)
14:00~(1時間程度)
・会場:倉敷市立美術館2階第2・第3展示室
当日の観覧券が必要です。

※関連イベントなど最新情報は当館ホームページをご覧ください。
ホームページ
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?moduleid=26636&blogcategory=1727
会場住所
〒710-0046
岡山県倉敷市中央2-6-1
交通案内
JR倉敷駅から南に徒歩10分

バスをご利用の場合

倉敷駅前から

・両備バス/ 3番乗り場 吉岡行き
大原美術館前下車 徒歩1分

・両備バス/ 4番乗り場 大高行き
大原美術館前下車 徒歩1分

・下電バス/ 5番乗り場
(塩生線)
(茶屋町・イオンモール倉敷線)
大原美術館前下車 徒歩1分

お車をご利用の場合

・山陽自動車道 倉敷ICより 約15分

・山陽自動車道 早島ICより 約15分
ホームページ
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?menuid=11459
岡山県倉敷市中央2-6-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索