タイトル等
企画展
売薬版画
薬都富山の浮世絵文化をさぐる
会場
富山市郷土博物館
会期
2023-07-01~2023-09-24
【前期】7月1日(土)-8月18日(金)
【後期】8月19日(土)-9月24日(日)
◆新型コロナウィルスの感染状況により、会期等を変更する場合があります。
休催日
7月19日(水)、9月6日(水)
開催時間
9:00~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
大人210円(170円) 高校生以下は無料
※()内は20名以上の団体料金
※この料金で、常設展示もご覧いただけます。
概要
江戸時代以来、富山売薬は「越中富山の薬売り」として全国に知られ、日本一の売薬業として発展しました。富山の町は売薬とその関連産業で繁栄し、現在も「薬都」と呼ばれています。その富山町で、江戸時代後期から明治時代にかけて浮世絵版画の文化が花開きました。実は、売薬と浮世絵版画、両者はとても密接な関係にあったのです。
江戸時代後期、富山の売薬さんは、得意先へ進物を配るようになり、その最初に登場した進物が浮世絵版=売薬版画でした。売薬版画は、全国の得意先に配られることから大量の需要が生まれ、このため富山町では数多く出版されたのです。富山の町は、江戸、上方に次ぐ「浮世絵版画の町」だったといっても過言ではないでしょう。
本展では役者絵をはじめ、名所絵や福神絵、武者絵、暦絵、玩具絵、相撲絵、花鳥画など、富山の町で出版され、売薬さんが全国の得意先に配った多彩な作品を紹介します。それらを通して、富山の浮世絵文化に触れていただければ幸いです。
イベント情報
■学芸員による展示解説会
7月15日(土)、8月26日(土)、9月24日(日)
いずれも午後2時より
予約不要、参加無料(ただし、入館料が必要です)
展示替え情報
※前期と後期で全ての資料を展示替えいたします。
ホームページ
https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/kikakuhaku/kikakuhaku.html
会場住所
〒930-0081
富山県富山市本丸1-62 (富山城址公園内)
交通案内
■JR・あいの風とやま鉄道 「富山駅」 南口より 徒歩10分
■北陸自動車道 「富山IC」より 富山市街方面へ 車で15分
※ 高山(たかやま) 方面と見間違えやすいので、ご注意ください。
■富山空港より 富山駅連絡バスで20分(城址公園前 下車) 徒歩2分
■富山地方鉄道 市内電車環状線 「国際会議場前」下車 徒歩2分
■富山地鉄バス 「城址公園前」下車 徒歩2分、「総曲輪」下車 徒歩4分
■市内周遊ぐるっとBUS 「城址公園」下車 徒歩2分

※富山駅前行きのバスは、「総曲輪」あるいは「荒町」に停車する路線は、「城址公園前」には停車しません。富山駅前から乗車された場合は「城址公園前」に停車します。
ホームページ
https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/index.html
富山県富山市本丸1-62 (富山城址公園内)
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