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タイトル等: 土とともに美術にみる〈農〉の世界
―ミレー、ゴッホ、浅井忠から現代のアーティストまで―
会場: 茨城県近代美術館
会期: 2023-07-08～2023-09-03
休催日: 月曜日 ※ただし、7月17日(月・祝)は開館、翌18日(火)は休館。
開催時間: 午前9時30分～午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料: 一般1,100(1,000)円/満70歳以上550(500)円/高大生870(730)円/小中生490(370)円
※( )内は20名以上の団体料金 ※8月19日(土)は満70歳以上の方は入場無料 ※障害者手帳等をご持参の方は無料 ※夏休み期間を除く土曜日は高校生以下は無料 ※茨城県立の美術館(近代美術館、天心記念五浦美術館、陶芸美術館)主催の展覧会で1年間に何回でもご利用いただける共通年間パスポート(一般3,150円/高大生2,100円/小中生1,050円)を各美術館にて販売中
主催者: 茨城県近代美術館
協賛・協力等: 後援:水戸市/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/NHK水戸放送局/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/日本経済新聞社水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局/LuckyFM茨城放送
協賛:株式会社常陽銀行

〈本展はパートナー企業からの支援を受けています〉
株式会社常陽銀行/関彰商事株式会社
ザ・ヒロサワ・シティ/株式会社アダストリア
茨城県近代美術館友の会/関東鉄道株式会社
茨城県信用組合/茨城交通株式会社
茨城トヨタ自動車株式会社/茨城トヨペット株式会社
学校法人リリー文化学園/沼尻産業株式会社
水戸ヤクルト販売株式会社
概要: 近年、気候変動や武力紛争による食糧危機が身近となるなか、わたしたちの命を支える〈農〉があらためて注目されています。本展はこの〈農〉をテーマとするものですが、ここでの〈農〉とは、田畑を耕して農作物を作ることに加え、農家の人々や農村の風景を含め、農業をとりまく諸々のことがらを指します。
美術作品には昔から、農作業をする人々の姿が描かれてきました。19世紀には、現実をありのままに描く自然主義芸術のモティーフとして、また産業革命後には都会人を癒す風景として田園や農民がよりクローズアップされます。画家たちは、とりわけ働く農婦の姿に労働の尊さと健康的な美を見出し描く対象としました。一方で、農村における貧困や農民運動などをテーマとする画家たちも登場します。第二次大戦後の高度成長を経た日本では、あらためて人間と自然との関係に注目し、独自の感性で〈農〉にアプローチする作家たちが現れています。
本展では、〈農〉をめぐる多様な作品を5つのテーマに分けて考察します。日本各地から選りすぐった約100点の作品により、美術にみる〈農〉の世界をお楽しみください。
イベント情報: ●講演会「地母神、母、乙女―農村の女性はどう描かれたか」
講師:馬渕明子氏(日本女子大学名誉教授・前国立西洋美術館長)
日時:7月29日(土)午後2時～午後3時30分
定員:250名(要事前申込、参加無料)
会場:地階講堂
【講演会申込方法】①来館:当館総合受付にて申込書を記入 ②往復はがき:往信用文面に希望者全員(1枚につき4名様まで)の氏名、代表者の住所、電話番号、返信用宛名面に代表者の住所と氏名を記入し、当館「美術に見る〈農〉の世界講演会係」まで送付 ③当館ウェブサイトの参加申込フォームにて申込み
※定員に達し次第、申込みを締め切ります。

●アーティスト・トーク「りんご、石、人」
講師:雨宮庸介氏(本展出品作家)
日時:8月27日(日)午後2時～午後3時30分
会場:地階講堂(申込不要、参加無料)

●学芸員による鑑賞講座
講師:永松左知(本展担当学芸員)
日時:8月5日(土)午後2時～午後3時
会場:地階講堂(申込不要、参加無料)

●キッズツアー「アートの〈農〉を旅してみよう」
対象:小学生以上
講師:永松左知
日時:8月16日(水)午後2時～午後3時
会場:企画展示室(申込不要、要企画展チケット)

●ワークショップ「農カラーで草木染め体験」
★農カラー:農業廃棄物を活用して作り出した色のこと
講師:フタシバ(染色クリエイターユニット)
日時:8月20日(日)午前10時～/午後3時～
会場:地階講座室
定員:午前・午後各15名程度
(要事前申込[webのみ]、対象:小学生以上、要企画展チケット及び参加費1,000円)
【申込多数の場合抽選、7月14日(金)まで申込受付】
展示替え情報: ※期間中に一部作品の展示替があります。
ホームページ: https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/viewer/info.html?id=141