- タイトル等
見知らぬ誰かのことを想像する展覧会
「あ、共感とかじゃなくて。」
- 会場
- 東京都現代美術館
企画展示室 B2F
- 会期
- 2023-07-15～2023-11-05
※開催内容は都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。
- 休催日
- 月曜日(7/17、9/18、10/9は開館)、7/18、9/19、10/10
- 開催時間
- 10:00～18:00
(展示室入場は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般1,300 円(1,040円)/大学生・専門学校生・65歳以上900円(720円)/中高生500円(400円)夜間授業、定時制、通信制の生徒含む
小学生以下無料
※( )内は20名様以上の団体料金
※本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料です。
※当日限り再入場も可能です。
※展覧会のお得なチケット情報、夜間開館等の詳細はウェブサイトをご覧ください。
- 主催者
- 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
- 協賛・協力等
- 助成:駐日オランダ王国大使館
協力:sangetsu 1・2KOMA 不登校新聞 ひきこもりUX会議
- 概要
SNSの「いいね!」や、おしゃべりの中での「わかる～～～」など、日常のコミュニケーションには「共感(きょうかん)」があふれています。共感とは、自分以外の誰かの気持ちや経験(けいけん)などを理解(りかい)する力のことです。
相手の立場に立って考える優(やさ)しさや思いやりは、この力から生まれるとも言われます。
でも、簡単(かんたん)に共感されるとイライラしたり、共感を無理強(むりじ)いされると嫌な気持ちになることもあります。
そんな時には「あ、共感とかじゃなくて。」とあえて共感を避(さ)けるのも、一つの方法ではないでしょうか。
この展覧会(てんらんかい)では、有川滋男、山本麻紀子、渡辺篤(アイムヒア プロジェクト)、武田力、中島伽耶子の5人のアーティストの作品を紹介(しょうかい)します。彼らは作品を通して、知らない人、目の前にいない人について考え、理解しようとしています。
安易(あんい)な共感に疑問(ぎもん)を投げかけるものもあれば、時間をかけて深い共感にたどりつくものもあります。
それを見る私たちも、「この人は何をしているんだろう?」「あの人は何を考えているんだろう?」と不思議に思うでしょう。
謎解(なぞと)きのように答えが用意されているわけではありませんが、答えのない問いを考え続ける面白さがあります。
共感しないことは相手を嫌(きら)うことではなく、新しい視点(してん)を手に入れて、そこから対話をするチャンスなのです。
- イベント情報
- 会期中、ドラァグクイーンによる絵本読み聞かせ「ドラァグクイーン・ストーリー・アワー」や、作品から見つけた問いについて語り合う哲学対話、参加アーティストによるワークショップなど、様々な関連プログラムを行います。
参加方法・詳細は当館ウェブサイトで順次公開いたします。
- ホームページ
- https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/empathy/
- 展覧会問合せ先
- 050-5541-8600(ハローダイヤル)
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