タイトル等
高知県立美術館開館30周年記念
野町和嘉写真展
地平線の彼方から
会場
高知県立美術館
会期
2023-07-08~2023-09-24
休催日
会期中無休
開催時間
9:00~17:00
(入場は16:30まで)
※展覧会初日は10:00からの開展式終了後より開場します。
観覧料
一般前売960円/一般当日1,200円(960円)/大学生850円(680円)/高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金。※年間観覧券所持者は無料。※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市の長寿手帳所持者は無料。

前売券販売所 県立美術館ミュージアムショップ、金高堂書店本店、サニーマート(毎日屋、一部店舗を除く)、こうち生活協同組合(コープよしだ、コープかもべ)、県庁生協売店、ローソンチケット[Lコード:63882]*前売券は7月7日(金)まで販売
主催者
高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)/高知新聞社/RKC高知放送
協賛・協力等
協賛|キヤノンマーケティングジャパン株式会社/馬路村農業協同組合/中島健藏写真事務所/新ロイヤルホテル四万十 後援|公益社団法人日本写真家協会/高知県教育委員会/高知市教育委員会/三原村/三原村教育委員会/KCB高知ケーブルテレビ/エフエム高知/高知シティFM放送 協力|OM SYSTEM GALLERY 企画協力|株式会社クレヴィス
概要
高知県立高知工業高等学校を卒業後、写真家・杵島隆(きじまたかし)に師事した野町和嘉(1946-)は、1972年サハラ砂漠への旅をきっかけにアフリカ取材を始めます。その後、過酷な風土を生き抜く人々の営みと信仰をテーマとして、中近東、アジア、南部など世界各国を訪ね撮影を続けてきました。その結果、雄大な自然、厳かな聖地、多彩な遺跡や建造物など、人類と地球の歩みにとってかけがえのない「遺産」を記録することになりました。そして2016年から2020年まではキャノンカレンダーのために、地球規模で世界遺産を探訪する旅を続け、スケール感のある作品を撮り下ろします。いまや世界遺産を旅するツアーが数多く企画され、インターネットで簡単に映像を見ることができますが、野町の眼がとらえた世界遺産は、「一度失ったら再現することが不可能な、地球の生態系にとっても普遍的な価値をもつ、人類共通の大切な“宝”」であることを私たちに強くに訴えかけてきます。
さらに、昨年10月に「シベリア収容所1992」を展示して大きな反響を呼びました。一連の作品は、ソビエト連邦崩壊直後という一大過渡期に、それまで“鉄のカーテン”に仕切られ、西側諸国からは窺い知れなかったロシア社会の暗部とそこにうごめく人間模様に肉薄取材したシリーズで、この度のロシアによるウクライナ侵略という理不尽かつ凄惨な現実に触発されたものです。
本展覧会では「地平線の彼方からー人と大地のドキュメント」を再構成した作品と、近年の撮影テーマである「世界遺産」、そして30年前に取材した「シベリア収容所1992」の3テーマからなる215点の作品を紹介いたします。
イベント情報
7/8[土]
作家によるギャラリーツアー
13:30ー14:30
野町和嘉氏による展示室内でのギャラリーツアーを行います。
集合場所:当館2階「野町和嘉写真展」第1会場入口前
参加費:無料(要当日観覧券)※事前予約不要

8/5[土]
野町和嘉トーク「『地平線の彼方から』を語る」
14:00ー16:00(開場13:30)
野町和嘉氏を講師にお招きし、作品解説とともに撮影秘話についてお話しいただきます。
会場:美術館ホール
定員:先着300名 参加無料
※事前予約不要 ※トーク終了後、写真集をお持ちの方を対象にサイン会を行います。(トーク参加者限定、1人1冊まで。ミュージアムショップ以外で購入された本も対象。)

8/6[日]
カメラマンになろう!牧野植物園で野町さんと撮影体験
10:00ー15:30
協力:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
野町和嘉氏を講師にお招きし、親子で一緒に牧野植物園で撮影からプリントまで行います。
会場:高知県立牧野植物園(現地集合・解散)
定員:小学校3年生以上高校生以下と保護者 12組24名
参加費:一組1,000円(植物園入園料を含みます)
[要予約]6月26日(月)から受付開始。先着順。美術館までお電話(088-866-8000/9:00ー17:00)にてお申込みください。
※昼食をはさんでのワークショップとなります。お弁当持参も可能です。(アトリエ実習室又は植物園内でご飲食可能です。)※園内にレストランもありますが、混雑が予想れますので事前のご用意をおすすめします。

8/19[土]・26[土]
日光写真で「かたち」を写しとってみよう
[子どもクラス]10:00ー12:00
[大人クラス]14:00ー16:30
サイアノタイプという古典的な写真技法を使ってプリントを作るワークショップです。オリジナルの印画紙を使って、露光から現像、定着処理まで行います。
会場:当館1階講義室・創作室
定員:[子どもクラス]小学校3年生以上と保護者 10組20名
[大人クラス]中学生以上 10名
参加費:[子どもクラス]一組1,000円
[大人クラス]2,000円
[要予約]7月8日(土)から受付開始。先着順。お電話(088-866-8000/9:00ー17:00)にてお申込みください。

7/22[土] 8/11[金・祝] 13[日] 9/23[土・祝]
学芸員によるギャラリートーク
14:00ー
集合場所:当館2階「野町和嘉写真展」第1会場入口
参加費:無料(要当日観覧券)

8/20[日]ー26[土]
ティーチャーズ・ウィーク
期間中、高知県内の教職員の方(図工や美術以外も含む)は本展およびコレクション展を無料でご覧いただけます。希望者には学校での美術館利用についてのご相談も受け付けています。
[要予約]お電話(088-866-8000/9:00-17:00)にて8月19日(土)までにお申し込みください。
ホームページ
https://moak.jp/event/exhibitions/post_503.html
会場住所
〒781-8123
高知県高知市高須353-2
交通案内
■はりまや橋から とさでん交通路面電車「ごめん」、「領石通」または「文珠通」行きで15分、「県立美術館通」下車。北へ約200メートル、徒歩5分。
■とさでん交通バス 「高知医大線」・「県立美術館前」下車。南へ約100メートル。
■とさでん交通バス 「高知県立大学・医療センター線」・「美術館通」下車。北へ約200メートル、徒歩5分。
■高知龍馬空港からは、高知市内―空港間を結ぶとさでん交通の空港連絡バスがご利用いただけます。バス停「葛島」で下車してください。北東へ約900メートル、徒歩約16分です。
■車・タクシーをご利用の場合
※JR高知駅から約20分。
※高知龍馬空港からは30分、高知自動車道 南国インターから15分、高知インターから10分。
ホームページ
https://moak.jp/
高知県高知市高須353-2
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索