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タイトル等: 三沢厚彦 ANIMALS
Multi-dimensions
会場: 千葉市美術館
会期: 2023-06-10～2023-09-10
※内容やイベントが変更になる場合があります。最新の状況はホームページをご確認ください。
休催日: 6月12日(月)、19日(月)、26日(月)、7月3日(月)、10日(月)、18日(火)、8月7日(月)、21日(月)、9月4日(月)(第1月曜日は全館休館)
開催時間: 10:00～18:00
(金、土曜日は20:00まで) ※入場受付は閉館の30分前まで
観覧料: 一般1,200円(960円)、大学生700円(560円)、小・中学生、高校生無料
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
※( )内は前売り、市内在住65歳以上の方の料金
※前売り券は、ミュージアムショップまたはローソンチケット(Lコード:31188)、セブンイレブン(セブンチケット)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口にて6月9日まで販売(6月10日以降は当日券販売)
※リピーター割引:本展チケット(有料)半券のご提示で、会期中2回目以降の観覧料半額
※ナイトミュージアム割引:金・土曜日の18:00以降は観覧料半額
※割引の併用はできません。
※本展チケットで、5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」もご覧いただけます。
主催者: 千葉市美術館
協賛・協力等: 協力:西村画廊、アニマルハウス、山口製材株式会社
概要: キメラのことを考えていると、多次元の存在を感じる瞬間がありそうだ。―三沢厚彦

三沢厚彦が誘う彫刻の「多次元」世界
三沢厚彦(みさわあつひこ)(1961-)は動物を樟(クスノキ)で彫り、油絵具で彩色する「ANIMALS(アニマルズ)」シリーズで知られる日本を代表する彫刻家です。京都で生まれ育ち、幼い頃から仏像や寺社に親しんだ三沢は、東京藝術大学および同大学院で彫刻を学び、1990年代に流木などを寄せ集めて制作された「コロイドトンプ」シリーズで注目を浴びます。人間の想像力への関心から、2000年より始められた「ANIMALS」では、動物のリアリティを追求していく革新的な造形が高く評価され、全国各地で多くの人々を虜にしてきました。
「三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions」は、三沢による千葉県初となる個展です。本展では「多次元」をテーマに、大谷幸夫(おおたにさちお)の設計による千葉市美術館すべてが展示会場となります。そこに棲んでいたかのように親しみやすく、時にどう猛な動物たちに、来場者はさまざまな場所で遭遇することでしょう。この場所だけでしか体験できないサイト・スペシフィックな展示方法もまた、作品と空間の関係への作家独自の思考を示しています。1990年代の初期未発表作から最新作まで、200点を超える彫刻と絵画により、当館の建築物にアプローチしていきます。
21世紀に入り、木彫による具象彫刻、さらには現代アートの分野を牽引してきた三沢は、近年では空想上の生き物である麒麟(きりん)やキメラといった複数の動物のイメージを組み合わせる表現に発展し、大型の木彫を精力的に制作しています。時空を軽やかに飛び越え、現代の私たちの前にあらわれるキメラたちは、その眼差しでいまの世界を見つめ、何を語るのでしょうか。会期中には、作家の滞在制作も予定されています。三沢のキメラ的思想によって、生が吹き込まれていく本展をぜひお楽しみ下さい。
イベント情報: 事前申込制イベントの詳細や申込方法は、美術館ホームページをご覧ください。

作家によるギャラリートーク(事前申込制)
出演:三沢厚彦
①6月25日(日) ②8月13日(日) いずれも18:00～19:00
8階展示室にて/定員30名/①6月7日(水)申込締切・②7月26日(水)申込締切/聴講無料(要展覧会チケット)

作家による滞在制作
不定期開催/7階展示室にて(要展覧会チケット)

山本精一ライブ(事前申込制)
①7月30日(日) | Acoustic Evening
②7月31日(月) | Electric Evening
いずれも16:30～17:30(16:00開場予定)
7階展示室にて/定員40名/①②ともに7月12日(水)申込締切/参加無料(要展覧会チケット)

ワークショップ
「樟(クスノキ)で動物を彫ってみよう」(事前申込制)
講師:三沢厚彦
8月26日(土)、27日(日)10:30～16:30
5階ワークショップルームにて/定員10名/対象:高校生以上・両日とも参加できる方/8月16日(水)
申込締切/要参加費

千葉交響楽団メンバーによるコンサート
8月11日(金・祝)11:00～(10:30開場予定)
1階さや堂ホールにて/先着80名(当日10:00より1階にて入場券販売)/入場料=1,000円(高校生以下500円)

市民美術講座「三沢厚彦の『多次元』世界―ANIMALSからキメラへ」
講師:森啓輔(当館学芸員)
7月22日(土)14:00～15:30(13:30開場予定)
11階講堂にて/先着80名(当日12:00より1階にて整理券配布)/聴講無料

みんなで!どうぶつデー
8月19日(土)10:00～15:00(定員に達し次第終了)
子どもから大人までみんなで参加できる、動物にまつわる謎解きゲームやワークショップを開催します。

担当学芸員によるショートレクチャー
6月14日(水)、8月15日(火)14:00～14:30
7月15日(土)17:30～18:00
1階多目的室にて/先着30名程度/参加無料

美術館ボランティアスタッフによるギャラリートーク
6月14日をのぞく会期中の毎週水曜日
14:00～14:30
8階展示室にて/先着15名程度(当日13:30より8階受付にて整理券配布)/参加無料(要展覧会チケット)
※水曜日以外の14:00にも開催することがあります。
※混雑時には中止する場合があります。

託児サービスデー(事前申込制)
7月22日(土)、8月15日(火)13:00～16:00
ホームページ: https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/23-6-10-9-10/