タイトル等
高麗青磁の誕生
初期高麗青磁とその展開
会場
大阪市立東洋陶磁美術館
会期
2004-09-18~2004-12-12
休催日
月曜日(ただし、9/20、10/11は開館)、9/21(火)、24(金)、10/12(火)、11/4(木)、24(水)
開催時間
午前9時30分~午後5時(ただし、入館受付は午後4時30分まで)
観覧料
大人600(500)円、高校生・大学生450(340)円 ※( )内は20人以上団体料金 ※身体障害者手帳、ツルのマーク付健康手帳・大阪市交通敬老乗車券をお持ちの方、中学生以下無料
主催者
大阪市立東洋陶磁美術館・芸術拠点形成事業大阪市実行委員会
概要
高麗時代(918~1392)につくられた青磁は、韓国陶磁史の一つの黄金時代を築きました。中国の越窯(えつよう)や汝窯(じょよう)などの影響を受けながら発達した高麗青磁は、その釉色の美しさから「翡色(ひしょく)」と讃えられ、あるいは独自の発展を遂げた象嵌(ぞうがん)という装飾技法など、青磁芸術の頂点を極めた中国・宋時代の青磁に勝るとも劣らない独自の陶芸美をつくり上げました。また、貿易品として日本にも将来され、我が国のやきものにも少なからず影響を与えており、日本人にもゆかりの深いものとなっています。しかし、その高麗青磁の誕生をめぐっては、不明な点が多く、これまで大きな謎とされてきました。
本展では、韓国の海剛(ヘガン)陶磁美術館、湖巌(ホアム)美術館、康津(カンジン)青磁資料博物館所蔵の窯跡出土の初期高麗青磁の陶片資料を中心に当館所蔵の高麗青磁の名品や関連する中国陶磁資料などを加えた約百十点を展示します。近年の韓国における研究成果と最新の考古学的発掘成果を日本で初めて紹介し、高麗青磁誕生の謎の一端に迫ります。
ホームページ
http://www.moco.or.jp/
展覧会問合せ先
大阪市立東洋陶磁美術館 Tel.06-6223-0055
会場住所
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
交通案内
・京阪 中之島線「なにわ橋駅」 1号出口すぐ

・地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」 1号出口、
地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」 26号出口
各駅から約400m 大阪市中央公会堂東側
ホームページ
http://www.moco.or.jp/
会場問合せ先
TEL.06-6223-0055
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
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