タイトル等
【企画展】
開館40周年記念
油井コレクションとその時代[前期]
美術市場を駆け抜けたコレクター油井一二(ゆいいちじ)
会場
佐久市立近代美術館
会期
2023-07-15~2023-09-03
休催日
月曜日(月曜祝日の場合は翌日休館)
開催時間
9:30~17:00
観覧料
一般600(500)円、学生410(310)円
18歳未満無料 高校生も無料
※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者手帳等の提示により無料(本人及び介助者1名)
※全国子育て支援パスポートの提示により団体料金(同行家族全員対象)
主催者
佐久市・佐久市教育委員会
協賛・協力等
協力:株式会社美術年鑑社
後援:佐久ケーブルテレビ・エフエム佐久平・佐久市民新聞・佐久市立近代美術館友の会
概要
昭和58年(1983)5月に開館した佐久市立近代美術館は、令和5年(2023)で40年を迎えました。当美術館の開館は、佐久市が当市出身の実業家 油井一二(ゆいいちじ・1909-1992)から、彼の収集した美術コレクションの寄贈を受けたことが契機となりました。
油井は昭和6年(1931)、東亜美術協会に入社したことで、美術との関わりが始まりました。ここでの仕事は、巻軸に仮止めした「まくり」の絵画を風呂敷に包んで売り歩く風呂敷画商(絵画出張販売員)でした。その後、昭和16年(1941)に上野広小路に美術店を開業(東京大空襲で焼失)、昭和27年(1952)には絵画販売会社を設立しました。昭和40年(1965)に56歳で『美術年鑑』の権利を買い取り、美術出版業者となりました。
油井は、昭和51年(1976)8月、それまでの45年間で美術の仕事に関わりながら蒐集してきたコレクションを佐久市に寄贈するにあたり、1冊の図録『美の宝庫』(美術年鑑社)にまとめます。本展覧会では、この図録に掲載された多くの作品をご覧いただきます。油井が、愛着をもって接し仕事を通して深くかかわった作品から、昭和時代の美術文化の一面がみえてきます。それは、コレクター油井一二の美意識の表れといえるでしょう。
(前期では佐久市立近代美術館初期の、9月16日からの後期では佐久市立近代美術館の拡張していくコレクションをご覧いただきます。)
イベント情報
状況により内容を変更する場合があります。
最新の方法は佐久市立近代美術館ホームページをご確認ください。
●当館スタッフによる展覧会ガイド
[日時]7月30日(日)
14:00~(30分程度)
8月26日(土)
14:00~(30分程度)
ホームページ
https://www.city.saku.nagano.jp/museum/special-exhibitions/yuikoretenzenki_02.html
会場住所
〒385-0011
長野県佐久市猿久保35-5 (駒場公園内)
交通案内
鉄道
[新幹線]
JR長野新幹線 佐久平駅下車、タクシーで約10分

[JR小海線]
・JR小海線 北中込駅下車、徒歩約15分
・JR小海線 岩村田駅下車、タクシーで約10分
・JR小海線 中込駅下車、タクシーで約10分

お車
[上信越自動車道]
佐久I.C または 佐久平スマートI.C(ETC専用)から
国道141号線を南下 約15分

[中央自動車道]
須玉I.Cから 国道141号線を北上 約90分

[中部横断自動車道]
佐久南I.Cから(佐久小諸JCT―佐久南I.C間無料)
国道141号を北上 約15分

[国道18号線]
・軽井沢方面から 三ツ谷東交差点を南下 約20分
・小諸方面から 平原交差点を右折国道141号線を南下 約20分
ホームページ
https://www.city.saku.nagano.jp/museum/
長野県佐久市猿久保35-5 (駒場公園内)
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索