タイトル等
アブソリュート・チェアーズ
椅子、その究極なるもの。
会場
埼玉県立近代美術館
会期
2024-02-17~2024-05-12
状況により休館および会期変更の可能性があります。ご来館前に当館ホームページで最新情報をご確認ください。
休催日
月曜日(4月29日、5月6日は開館)
開催時間
午前10時~午後5時30分
(展示室への入場は午後5時まで)
観覧料
一般1300円(1040円)、大高生1040円(830円)
*( )内は20名以上の団体料金*※中学生以下と障害者手帳をご提示の方(付き添い1名を含む)は無料です。*企画展観覧券(ぐるっとパスを除く)をお持ちの方は、併せてMOMASコレクション(1階展示室)もご覧いただけます。
主催者
埼玉県立近代美術館、東京新聞
協賛・協力等
協力|国立民族学博物館
助成|遠山記念館 芸術・学術研究等助成金
広報協力|JR東日本大宮支社、FM NACK5
概要
開館当初からデザイン椅子の名品を館内に設置してきた「椅子の美術館」が、従来のデザイン展とは異なる新しい視点から「椅子」というテーマに挑みます。
椅子は多くのデザイナーや建築家の創造性を刺激する究極のテーマであると同時に、アーティストにとっても魅力的なモチーフとなってきました。アートのなかの椅子は、日常で使う椅子にはない極端なあり方、逸脱したあり方によって、私たちの思考に揺さぶりをかけます。
椅子は私たちの生活に寄り添う身近な存在ですが、社会や身体との密接な関りのなかで様々な意味をまとっています。玉座のように権威の象徴となることもあれば、車椅子のように身体の補助となることもあり、電気椅子のように死や暴力とも無縁ではない椅子。また、私たちが椅子に座って向き合えば、そこには関係が生まれ、場が生まれます。アーティストたちはこうした椅子の多様な意味をとらえ、作品を通じて社会のなかの不和や矛盾、個人的な記憶や他者との関係性などを浮かび上がらせてきました。
本展覧会は、主に戦後から現代までの美術作品における椅子の表現に着目するものです。椅子をめぐる国内外の平面・立体・映像作品約70点を紹介し、アートのなかの椅子の機能や含意を読み解きます。
イベント情報
○座談会「美術のなかの椅子なるもの」
登壇者|山口惠里子(筑波大学教授)
建畠晢(当館館長)
鵜尾佳奈(愛知県美術館学芸員)
佐伯綾希(当館学芸員)
日 時|2024年2月23日[金・祝]13:30~16:00(開場は13:00)
場 所|2階講堂
定 員|80名(申込不要、先着順)
参加費|無料

○石田尚志(本展出品作家)
パフォーマンス+トーク+上映会
日 時|2024年3月10日[日]14:30~15:50(開場は14:00)
場 所|2階講堂
定 員|80名(申込不要、先着順)
参加費|無料
内 容|作家によるパフォーマンス、トークと、椅子が象徴的に使われた映像作品の上映を行います。

○檜皮一彦(本展出品作家)
ワークショップ「walkingpractice」
日にち|2024年4月21日[日]
*事前申込制。内容や時間、申込方法等の詳細は、当館ホームページでお知らせします。

○担当学芸員によるギャラリートーク
日 時|2024年3月23日[土]、4月13日[土]15:00~(30分程度)
場 所|2階企画展示室 *企画展観覧料が必要です

○スライド・トーク
ご希望のグループにスライドを使って本展覧会の見どころをご案内します(予約制)。
お問合せ・ご予約は教育・広報担当(電話048-824-0110まで)
ホームページ
https://pref.spec.ed.jp/momas/2023absolute-chairs
会場住所
〒330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
交通案内
■ JRをご利用の場合
JR京浜東北線 北浦和駅西口より 徒歩3分 (北浦和公園内)
JR東京駅、新宿駅から北浦和駅まで、それぞれ約35分

■ バスをご利用の場合
国際興業バス、西武バスとも 北浦和駅西口前下車 徒歩3分
ホームページ
https://pref.spec.ed.jp/momas/
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索