タイトル等
特別展
万葉歌から生まれた美の世界
―杉岡華邨(すぎおかかそん)の書を中心に―
生誕110年 心の書
会場
奈良県立万葉文化館
会期
2023-04-11~2023-05-28
休催日
毎週月曜日(祝日の場合、翌平日休館)
開催時間
午前10時~午後5時30分
(入館は5時まで)
観覧料
一般:800円(640) 高校・大学生:500円(400)
小・中学生:300円(240)
※( )内は20名以上の団体割引
その他割引は万葉文化館までお問い合わせください。
主催者
奈良県立万葉文化館
協賛・協力等
【協力】 奈良市・杉岡華邨書道美術館、下北山村教育委員会
概要
生誕110年 心の書
奈良県吉野郡下北山村(よしのぐんしもきたやまむら)出身の杉岡華邨(すぎおかかそん)(1913-2012)は「かな書」の第一人者であり、平成12年(2000)には文化勲章を受章しています。
令和5年(2023)は華邨の生誕110年にあたり、これを機に開催する本展は、奈良市杉岡華邨書道美術館に所蔵されている華邨の書と、それに関連する万葉文化館所蔵の「万葉日本画(まんようにほんが)」をあわせて展示し、書と絵画で『万葉集』の情緒豊かな世界を紹介するものです。華邨は書の題材に万葉歌を好んで取り上げ、代表作にも多く見られます。
また、日本画家の中路融人(なかじゆうじん)(1933-2017)との合作「万葉の花」「最上川(もがみがわ)」や、絶筆(ぜっぴつ)となった「近江京感傷(おうみきょうかんしょう)」などの代表作を展示し、華邨が貫いた書の道を振り返ります。
その他、万葉文化館のコレクションのなかから、平安・室町時代の古筆切(こひつぎれ)や江戸時代の写本(しゃほん)などの貴重な資料も展示し、『万葉集』が生みだした美の豊かさを紹介します。
イベント情報
担当学芸員によるギャラリートーク 要観覧券・申込不要
日時 ①令和5年4月16日(日) 14時~、
②4月19日(水) 15時40分~、③5月17日(水) 15時40分~
場所 奈良県立万葉文化館 日本画展示室

第9回 小燕会社中展 「そらみつ」 無料・申込不要
会期 令和5年4月11日(火)~16日(日) 10時~17時30分
場所 奈良県立万葉文化館 企画展示室
内容『万葉集』の中から、ことばを取り上げて書かれた作品を一堂に展示

ワークショップ 「墨と筆で木版に文字を書こう」 無料・申込不要
講師 稲垣 小燕 氏(書家、一般社団法人小燕会理事長)
日時 令和5年4月16日(日)、5月5日(金・祝)
①10時30分~ ②13時30分~ ③15時~
定員 各回15名程度 ※随時受付、数量限定
場所 奈良県立万葉文化館
内容 書家の先生と一緒に墨と筆で木版に文字を書いてみよう

※新型コロナウイルスの感染状況により内容を変更・中止する場合があります。
ホームページ
https://www.manyo.jp/event/detail.html?id=432
会場住所
〒634-0103
奈良県高市郡明日香村飛鳥10
交通案内
アクセス①近鉄橿原神宮前駅東口より周遊バス(かめバス)乗車➡万葉文化館西口下車(約二〇分)
アクセス②近鉄・JR桜井駅南口より石舞台行きバス乗車➡万葉文化館下車(約二〇分)
ホームページ
https://www.manyo.jp
奈良県高市郡明日香村飛鳥10
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