タイトル等
茶の湯を彩る兵庫のやきもの
丹波の茶道具
会場
兵庫陶芸美術館
会期
2023-03-18~2023-05-28
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、展覧会を含め、各イベントにつきましては変更・中止となる場合があります。最新情報は、当館ホームページをご確認いただくか、お問い合わせください。
休催日
月曜日
開催時間
10時~18時
※入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般1200円(900円)、大学生900円(700円)、高校生以下無料
※( )内は、20名以上の団体割引料金です。
※70歳以上の方は半額になります。 ※障害のある方は75%割引、その介助者1名は無料になります。
※17時以降に観覧される場合は、夜間割引料金になります。(一般600円、大学生450円)
主催者
兵庫陶芸美術館、神戸新聞社
協賛・協力等
後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、丹波篠山市、丹波篠山市教育委員会、丹波市、丹波市教育委員会、公益財団法人 兵庫県芸術文化協会、公益財団法人 兵庫県国際交流協会
協力:丹波立杭陶磁器協同組合
特別協力:兵庫県茶道協会
助成:令和4年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業
日本博 文化庁
概要
中世を通じて無釉の焼締陶器の生産に終始した丹波焼は、近世をむかえると新たな展開を見せます。赤土部や灰釉などの装飾技法で器面を彩り、文化や経済の中心地である上方に向けたやきものを生産していきます。こうした地域で茶の湯が流行すると、他の産地と同様に丹波でも茶道具を作り始めます。水指や花入、茶入や茶碗など、趣向を凝らした茶陶とともに、茶葉を入れる耳付の壺が数多く生み出されました。
丹波の茶道具には、工具で素朴な文様を施したものや端正な形状のもの、別の素材で作られた茶道具の姿形を写したものなど、当時の流行や茶人の好みが反映されています。また、暮らしの中で用いる壺や桶が茶の湯に適した道具として茶人に取り上げられ、茶道具に見立てられたものもあります。
本展では、各時代の茶人に受け継がれ、愛蔵されてきた丹波の茶道具の魅力に迫ります。加えて、展示室内に茶室の空間を再現し、県下の諸窯で焼かれたさまざまな茶道具を取り合わせて、茶の湯の世界の一端を紹介します。
イベント情報
記念講演会
「茶の湯の歴史」
講師:降矢哲男氏(京都国立博物館調査・国際連携室長)
日時:4月15日(土)13:30 ~15:00(開場は13:00)
会場:当館研修棟1階 セミナー室
定員:110名(事前申込制)
※聴講には本展の観覧券(半券可)が必要です。

ワークショップ
「丹波焼の抹茶茶碗作り」
日程:[3月]作陶 [4月]焼成・茶会
講師:二代 市野信水氏、当館陶芸指導員
場所:当館エントランス棟1階 工房他
※事前申込制(有料、定員20名程度、応募者多数の場合は抽選)
※詳しくはお問い合わせください。

ギャラリートーク
「当館学芸員による展示解説」
日時:3月18日(土)、4月8日(土)、5月13日(土)、5月27日(土)
いずれも11:00から1時間程度
※観覧券が必要です。

※各イベントに関する詳細は、お問い合わせください。
ホームページ
https://www.mcart.jp/exhibition/e3404/
会場住所
〒669-2135
兵庫県篠山市今田町上立杭4
交通案内
〔鉄道・バスをご利用の場合〕
●JR福知山線「相野駅」下車
駅前より神姫グリーンバス「兵庫陶芸美術館」「こんだ薬師温泉」または「清水寺」行き乗車約15分、「兵庫陶芸美術館」下車
※相野駅発バス時刻 9:35、10:20、12:50、15:45
土日祝は 11:50、13:50が増便

〔自動車をご利用の場合〕
●舞鶴若狭自動車道・三田西ICより約15分または丹南篠山口ICより約20分
●中国自動車道・滝野社ICより国道372号線を東へ30分
●阪神方面より国道176号を北上し、三田市四ツ辻信号より左折約15分
●駐車場無料、大型可
ホームページ
https://www.mcart.jp
兵庫県篠山市今田町上立杭4
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