タイトル等
美術館×やさしい日本語
やさしさとは?
会場
市立小樽美術館
2F企画展示室
会期
2023-03-04~2023-04-23
休催日
毎週月曜日、3月22日(水)
開催時間
9:30~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般600(480)円 高校生/市内70歳以上300(240)円
障害者/中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
協賛・協力等
後援 北海学園大学人文学科
協力 新島学園短期大学三成ゼミ
概要
やさしい日本語とは、普通の日本語よりも簡単で、外国人などの日本語を第一言語としない人にも分かりやすい日本語のことです。1995年の阪神淡路大震災で、日本語も英語も十分にわからず必要な情報を受け取ることのできなかった人がいたことから考え出されたことばで、世界的なパンデミックの発生に際しても今や多くの自治体が「やさしい日本語」で情報発信をしています。
緊急時の外国人のために考えられた「やさしい日本語」ですが、今日ではそのマインドは生活情報や観光の場面にも用いられており、文学の翻訳など、日本語文化の入り口としての可能性も考えられるようになってきました。外国人以外にも、子供や聴覚障害者も含めたより多くの人にとって、より的確に意味を伝えられるような、「易しい」だけでなく「優しい」日本語が模索されています。
美術館は、絵画や彫刻といった視覚芸術を扱う場所だからこそ、視覚的イメージから受ける印象や、感じたことを表現する新しい言葉と出会う場所です。しかし、美術館を取り巻く言葉は、得てしてやさしくないときがあるかもしれません。多様な人が集まる美術館の中で、細かなニュアンスを伝えるための専門用語や、公共空間としての配慮を見つめ直すと、どんな発見があるでしょうか。
本展では、北海学園大学人文学部日本文化学科との共同で、「やさしい日本語」を通して、美術館の「やさしい」を考えます。
イベント情報
3/11(土)
●鑑賞ワークショップ
「やさしい日本語で美術作品をみてみよう」午後2時から
やさしい日本語の基本的な知識を学んだあとに、美術作品をみながら、実際にやさしい日本語を使ってみましょう。
どうやって参加しますか? 美術館(0134-34-0035)に電話してください。
●定員:10名(先着) ●共催:北海学園大学人文学部日本文化学科丸島ゼミ

会期中毎日
●小樽駅前ビル管理株式会社創業50周年
親子で美術館無料キャンペーン
小樽に住む人は、親子で美術館に来ると、お金がかかりません。家族で美術館を楽しんでみましょう。
どうすれば無料になりますか? 名前や住所がわかるものを見せてください。在留カード、運転免許証、住民票などです。
●協賛:小樽駅前ビル管理株式会社 ※定員になり次第、無料期間は終了します。
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2022120800023/
会場住所
〒047-0031
北海道小樽市色内1-9-5
交通案内
○JR小樽駅から 徒歩でおよそ10分
(国道5号線を札幌方向へ進み、産業会館の交差点を海側方向へ左折。手宮線跡地及び日銀金融資料館の近くです)

○中央バス「本局前」バス停から 徒歩でおよそ5分
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/bunka_kanko/bijyutsukan/
北海道小樽市色内1-9-5
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