タイトル等
パラミタミュージアム開館20周年特別企画
シダネルとマルタン展
最後の印象派 光と色彩の詩情
会場
パラミタミュージアム
会期
2022-12-03~2023-01-29
休催日
12月28日(水)~1月1日(日・祝)
開催時間
午前9時30分~午後5時30分
(入館は午後5時まで)
観覧料
一般1,000円(4枚セット券3,000円)/大学生800円
高校生500円/中学生以下無料
主催者
公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム
協賛・協力等
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
中日新聞社/読売新聞社/朝日新聞社
NHK津放送局/三重テレビ放送
協力:日本航空 企画協力:ブレーントラスト
概要
「最後の印象派」 二大巨匠に焦点を当てた、国内初の展覧会
19世紀末から20世紀初頭にかけてフランスで活躍した、アンリ・ル・シダネル(1862-1939)とアンリ・マルタン(1860-1943)。国立美術学校で学んだのち、それぞれフランス、イタリアなど各地に滞在しつつ制作に取り組んでいた二人は、フランス芸術家協会展(ル・サロン)への出品を通して知り合い、以降生涯を通じて深い親交を結びました。1900年は、二人を中心に新協会(ソシエテ・ヌーヴェル)を設立。円熟期には共にフランス学士院会員に選出されるなど、当時のパリ画壇の中核を担いました。
印象派を継承しながらも、新印象主義、象徴主義など同時代の表現技法を吸収し、それぞれの画風を確立した二人は、幻想的な主題、牧歌的な風景、生活の情景や身近な人々を、親密な情感をこめて描きましたが、シダネルは北フランスを拠点に黄昏時や月夜などの淡く柔らかな光を、一方のマルタンは南フランスを拠点に陽光の眩い光を描き出しました。
本展は「最後の印象派」と呼ばれる世代の中心人物であった二人の歩んだ道のりを約70点の油彩・素描・版画を通して辿ります。穏やかな詩情を湛えた光と色彩の世界をご堪能下さい。
イベント情報
記念講演会「最後の印象派の二人:シダネルとマルタン」
日時:12月18日(日) 午後2時~午後3時30分
講師:古谷可由(公益財団法人ひろしま美術館学芸部長)
参加料:無料(要入館券)、当日午後1時~整理券配布、先着50名

パラミタコンサート「フランスの光の先」
日時:1月15日(日)午後2時~午後3時
出演:デュオ リセロ 小川真貴・近藤悠叶(チェロ)
参加料:無料(要入館券)、当日午後1時~整理券配布、先着70名
※関連イベントは諸事情により、中止になる場合がございます。
会場住所
〒510-1245
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
交通案内
自動車/ 東名阪「四日市I.C.」より国道477号(湯の山街道)を湯の山方面へ約6.5Km

電車/ 近鉄「四日市駅」下車、近鉄湯の山線に乗り換え約25分 「大羽根園駅」下車、西へ300m
ホームページ
https://www.paramitamuseum.com
会場問合せ先
059-391-1088
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索