タイトル等
特別展
中村正義展
日本画を超えて
創造は醜なり
会場
浜松市秋野不矩美術館
会期
2023-01-28~2023-03-19
休催日
月曜日
開催時間
9:30~17:00
(最終入館16:30)
観覧料
一般:800円 大学生・専門学校生・高校生:500円 中学生以下無料
※団体料金あり ※70歳以上の方は半額 ※障害者手帳等所持者及び介護者1名は無料
主催者
浜松市秋野不矩美術館(公益財団法人浜松市文化振興財団)
協賛・協力等
【共催】中日新聞東海本社 【協力】中村正義の美術館、豊橋市美術博物館 【協賛】遠鉄グループ、天竜浜名湖鉄道(株) 【後援】K-mix
概要
日本画の枠を超えたその画風により、「画壇の風雲児」と呼ばれながらも五十二歳の若さで逝去した愛知県豊橋市出身の画家・中村正義(一九二四-七七)の画業に迫ります。
一九四六年二十二歳の時、中村正義は画家を志して中村岳陵の画塾・蒼野社で日本画を学びます。入門後まもなく日展に《斜陽》が初入選し、その後の日展では特選を二度受賞しました。また、三十六歳という若さで日展の審査員に選ばれるなど、その前途には大きな期待が寄せられていました。しかし、日本画壇の古い体質への反発心、自由な表現・制作ができないことからの不満が高まり、一九六一年には岳陵の画塾と日展からも離れ、独自の道を歩んでいきます。日展を離脱後は、膠の代わりにボンドを使用した表現や、蛍光塗料、アクリル絵の具を使った表現で、ジャンルに縛られない革新性と前衛の要素を取り入れ精力的な創作を展開しました。その一方で、仏画や風景画の現代性を追求する表現や舞台や映画への参与、ユニット住宅の考案、雑誌の表紙絵のポップアート風表現など幅広い試みを展開してきました。
本展は、中村正義の日本画の既成概念を超越した画業と、病と闘いながらもどこまでも純粋に自己を見つめ続けた姿を、作品を通して紹介するものです。正義作品からほとばしる命の軌跡と自己の深淵を辿る表現を、是非堪能していただければと思います。
ホームページ
https://www.akinofuku-museum.jp/exhibition/%e4%b8%ad%e6%9d%91%e6%ad%a3%e7%be%a9%e5%b1%95/
会場住所
〒431-3314
静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
交通案内
●電車利用
◎JR[掛川駅]より 天竜浜名湖鉄道に乗り換え [天竜二俣駅]下車、徒歩約15分

◎JR[浜松駅]より 遠州鉄道に乗り換え [西鹿島駅]下車、
遠鉄バス[二俣・山東行]で[秋野不矩美術館入口](約7分)下車、徒歩約10分
[西鹿島駅]より タクシーで約7分

●車利用
◎新東名 [浜松浜北IC]から約10分、[浜松SAスマートIC]から約20分

◎東名 [浜松西IC]から約50分、[袋井IC]から約30分。
ホームページ
https://www.akinofuku-museum.jp/
静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
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