タイトル等
和歌山県とインド・マハラシュトラ州との友好交流による
ミティラー美術館コレクション展
インド・コスモロジーアートの世界
会場
和歌山県立近代美術館
1階展示室B
会期
2022-10-08~2022-12-25
休催日
月曜日(10月10日は開館し、翌11日休館)
開催時間
9時30分~17時
(入場は16時30分まで)
観覧料
一般350(270)円、大学生240(180)円
*「コレクション展2022-秋冬」と共通
( )内は20名以上の団体料金 *高校生以下、65歳以上の方、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
*毎月第4土曜日(10月22日、11月26日、12月24日)は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
*11月22日(火)は「和歌山県ふるさと誕生日」により入場無料 *12月4日(日)は第1日曜日により入場無料
主催者
和歌山県、和歌山県立近代美術館
協賛・協力等
特別協力:在大阪・神戸インド総領事館 協力:エアインディア
概要
和歌山県はインド経済を牽引するマハラシュトラ州と、2013年に覚書を締結し、交流をスタートしました。広範な分野における相互の交流拡大を目的に、着実に友好関係を深め、来年には覚書締結10周年を迎えます。本年はまた、日印国交樹立70周年の記念すべき年でもあり、この機会を捉え、記念事業として、ミティラー美術館のコレクションを紹介する展覧会を開催いたします。
新潟県十日町市の山中にあるミティラー美術館は、1970年代を中心に活動した前衛音楽グループ「タージ・マハル旅行団」のメンバーである長谷川時夫氏が設置・運営する私設美術館です。1982年に開館した同館は、ミティラー地方で3000年にわたって母から娘へと伝承されてきた壁画「ミティラー画」、先住民族であるワルリー族が描く「ワルリー画」、ゴンド族に伝わる「ゴンド画」のほか、テラコッタなど多数の作品を収蔵しています。また、同館はインドからアーティストを招聘した滞在制作を積極的に続けており、そこで生まれた新しいフォークアートも注目すべき作品群です。これら多彩なコレクションの質と量は世界に類がないものとして、インド政府をはじめ国内外から高く評価されています。本展覧会ではミティラー美術館の協力を得て、同館のコレクションから約50点を紹介します。コスモロジーあふれるインド美術の魅力に触れていただくことで、和歌山県とインドの友好を深める機会としたいと思います。
イベント情報
実施状況に変更がある場合は、当館ウェブサイトでお知らせします。

ミティラー美術館館長によるフロアレクチャー
10月9日(日)13時- 1階展示室Bにて
*要観覧券
講師:長谷川時夫(ミティラー美術館館長)

長谷川時夫トーク&ライブ「タージ・マハル旅行団からミティラー美術館へ」
11月5日(土)15時30分-18時30分(15時開場)予定
2階ホール *参加無料
出演:Stone Music(長谷川時夫、金子ユキ、むんな、Endurance、Keisuke Sakai、Tatsuro Murakami、TOMC)、川崎弘二(電子音楽研究)、他に特別ゲストあり
*展示室は17時にて閉室。カフェ「BRING BOOK STORE」は、21時まで営業予定。詳細は当館ウェブサイトなどにて。

講演会「現代に生きるインドのフォークアート」
12月18日(日)14時-15時30分(13時30分開場)
2階ホール *参加無料
講師:中尾智路(福岡アジア美術館学芸員)
ホームページ
https://www.momaw.jp/exhibit/2022_mithila/
会場住所
〒640-8137
和歌山県和歌山市吹上1-4-14 (和歌山城となり)
交通案内
[バスでお越しの方]
JR和歌山駅または南海電鉄和歌山市駅から約10分
和歌浦口方面行き「県庁前」下車、徒歩2分
※関西国際空港からリムジンバスでJR和歌山駅まで約40分

[タクシーでお越しの方]
JR和歌山駅から約15分
南海和歌山市駅から約10分

[お車でお越しの方]
阪和自動車道和歌山インターチェンジより和歌山城方面へ約15分
ホームページ
https://www.momaw.jp/
和歌山県和歌山市吹上1-4-14 (和歌山城となり)
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