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タイトル等: 特別展
こもりくの初瀬(はつせ) 祈りのかたち
会場: 奈良県立万葉文化館
会期: 2022-10-15～2022-11-27
【前期】10月15日(土)-11月6日(日) 【後期】11月8日(火)-11月27日(日)
休催日: 毎週月曜日(祝日の場合、翌平日休館)
開催時間: 午前10時～午後5時30分
(入館は午後5時まで)
観覧料: 一般:1000円(800) 高校・大学生:500円(400)
小・中学生:300円(240)
※( )内は20名以上の団体割引
その他割引は万葉文化館までお問い合わせください。
主催者: 奈良県立万葉文化館
協賛・協力等: 【協力】総本山長谷寺
奈良大和四寺巡礼の会
【後援】NHK奈良放送局
【助成】芸術文化振興基金
芸術文化振興基金助成事業
概要: このたび、奈良県立万葉文化館では特別展「こもりくの初瀬(はつせ) 祈りのかたち」を開催いたします。
奈良県桜井市初瀬(はせ)は『万葉集』に「隠口(こもりく)の」の枕詞(まくらことば)を冠(かん)してよばれた「泊瀬(はつせ)」にあたり、「こもりく」とは周りを山々に囲まれた隠れた土地の意で、古来神々が鎮(しず)まる神聖な地とされてきました。奈良時代にこの地で創建された長谷寺(はせでら)は、十一面観音信仰を基盤として、中世にかけて春日信仰(かすがしんこう)や伊勢信仰(いせしんこう)と深く結びつき、発展を遂げていきます。また、長谷寺と初瀬川(はせがわ)を挟(はさ)んだ対岸には初瀬(はせ)の町を守護する「与喜(よき)の神」を祀(まつ)る與喜天満神社(よきてんまんじんじゃ)があり、天神信仰(てんじんしんこう)との結びつきも知られています。このように、初瀬(はせ)地域は神々が鎮(しず)まる霊場という地理的役割を素地(そじ)として、独自の信仰世界を築いているといえます。
本展では、長谷寺(はせでら)ゆかりの宝物を中心に展示することで、初瀬(はせ)の地域で育(はぐく)まれ息づいている豊かな文化や歴史、信仰の様相(ようそう)をひもといていきます。
イベント情報: (事前申込・無料)
【場所】奈良県立万葉文化館企画展示室
【定員】150名(予定) ※申込多数の場合は抽選

◆記念講演会「祈りのかたち」◆
【日時】令和4年11月19日(土)
午後2時～午後3時30分
(開場午後1時30分)
【講師】吉田敬岳師(長谷寺法務執事)
●申込締切●11/1(火)必着

◆特別展関連講座「祈りのかたち声」◆
長谷寺に伝わる節のついたお経・声明(しょうみょう)の実演と解説
【日時】令和4年11月20日(日)
午後2時～午後3時30分
(開場:午後1時30分)
【講師】長谷寺僧侶
●申込締切●11/1(火)必着

◆関連講演会「奈良大和四寺講演会」◆
「日本のはじまりの聖地大和四寺物語
長谷寺～室生寺～岡寺～安倍文殊院」
【日時】令和4年10月30日(日)
午後1時30分～午後3時30分(開場午後1時)
第1部「ビジュアル探訪疫病退散と大和四寺の花めぐり」
【講師】MIRO ITO 氏 (メディアアートリーグ代表)
第2部「大和四寺の信仰と祈り」
【講師】山岡淳雄師(室生寺教化広報執事)
●申込締切●10/7(金)必着

●申込方法●
往復はがき・専用申込フォームにて受付(電話・メール・FAXは不可)
【往復はがき】参加希望日とイベント名、郵便番号・住所・氏名・電話番号を明記の上、万葉文化館までお申し込みください。
※お申し込みは、往復はがき1通につき、1講座または1講演会、1名様のみといたします。
※1通で複数の講座、講演会を申し込むことはできません。
【申込フォーム】万葉文化館ホームページの専用申込フォームから、必要事項を入力の上、締切日の午後5時までにお申し込みください。

◆担当学芸員によるギャラリートーク◆(申込不要・要観覧券)
【日時】①令和4年10月16日(日)午後2時～
②令和4年10月19日(水)午後3時40分頃～
③令和4年11月16日(水)午後3時40分頃～
【場所】奈良県立万葉文化館日本画展示室

◆出張講演「奈良県桜井市初瀬地域における祈りの美術」◆
【日時】令和4年10月28日(金)
【講師】染田英美子(当館学芸員)
【場所】奈良まほろば館(東京都港区新橋1-8-4 SMBC新橋ビル 2F)
※詳細は当館ホームページにて更新します。
ホームページ: https://www.manyo.jp/event/detail.html?id=381