タイトル等
徳永雅之展『Particles from 1991 to 2020』(後期)
「記憶」 - Memories from the depths - (2000年代の作品を中心に)
会場
kaneko art gallery
会期
2022-07-08~2022-08-01
*会期中(金)・(土)・(日)・(月)開廊
(火)・(水)は予約制にて開廊(メール、又はお問い合わせフォームにてお申込みください)
休催日
(木曜日は休廊日です)
開催時間
12:30~18:30
概要
徳永雅之の2000年代は、大きな支持体へと向かってより広大な世界を描こうとしていた、悠々とした試みがその中心にあったように映る。

それは鑑賞する側にとっては爽やかな印象を与え、その余韻をもまた多く残すものであったが、生み出す作家の内面ではさまざまな葛藤も起こり始め、どう乗り越えるかの試練と試行も同時に始まった時期でもあったようだ。

自分が本当に描きたい世界、そして自身が現に描き残したもの。

その対峙のなかで、作家はより真摯に、自身の深淵へと下降を続けてゆく。

その作品群は、作家自身の内面奥深くに静かに湧き続ける原初的な『記憶』との邂逅と対話の中で、時に激しく、時に静かに描き続けてきたかのような佇まいを兼ね備えている。
淡々としつつも峻厳な取り組み。これらの作品はそうして初めて生まれたものだったのだと、本展の作品群を振り返りながら、ようやく気づくことが出来たように思う。
kaneko art gallery

後期の作品群は、前期の趣きとは少し変わりゆき、より迫力の増した、色鮮やかな作品群となっております。
作家・徳永雅之の足跡の感じられる貴重な展示機会となります。ぜひご注目下さい。
イベント情報
作家在廊日:7/8(金), 23(土)・24(日)・25(月), 29(金)・30(土)・31(日) 各14時~
ホームページ
https://kaneko-art-gallery.com/EX/EX-2022/ex-20220708.html
会場住所
〒230-0002
神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町13-2(2F-A)
交通案内
JR川崎駅西口からバスで10分強、バス停からは徒歩3分ほどでお越しいただけます。JR・東急武蔵小杉駅からはバスで30分前後です。
JR鶴見駅からのバスは本数が少ないのでご注意ください。

(1)JR川崎駅西口より
58番のりば/臨港バス・川55系統または川54系統
「横須賀線武蔵小杉駅」行き、ほか全てのバスがご利用可能です。
「江ヶ崎八幡」(えがさきはちまん)バス停 下車 徒歩3分ほど

(2)JR南武線・東急東横線 武蔵小杉駅より
東口バス 1番のりば/臨港バス・川55系統「川崎駅西口」行き
「江ヶ崎八幡」バス停 下車 徒歩3分ほど

(3)JR横須賀線 武蔵小杉駅より
横須賀線口バス 3番のりば/臨港バス・川55系統「川崎駅西口」行き
※(2)を経由して、同じルートのバスになります。

(4)JR鶴見駅東口より
1番のりば/臨港バス・鶴11系統「江ヶ崎」行き
「東電研究所前」バス停 下車 徒歩1分ほど
ホームページ
http://kaneko-art-gallery.com/
神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町13-2(2F-A)
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