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タイトル等: 開館40周年記念旭川市市制施行100年記念
旭川の美術100年
会場: 北海道立旭川美術館
会期: 2022-07-09～2022-09-04
展覧会および関連事業の予定は、変更となる場合がございます。最新情報を美術館ホームページ等でご確認のうえご来館ください。
休催日: 月曜日(ただし7月18日をのぞく)、7月19日(火)
開催時間: 午前9時30分～午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料: 第一部(第1展示室) 一般800(600)円高大生500(400)円小中生300(200)円
第二部(第2展示室) 一般260(210)円高大生150(110)円小中生無料
第一部・第二部共通券一般910円高大生560円小中生300円
*( )内は前売・10名以上の団体料金。
*前売券の販売は第一部のみ、7月8日(金)まで当館で販売します。第二部の前売券はありません。
*障がい者手帳をお持ちの方等は無料。
*65歳以上の方、土曜日の高校生は第二部が無料。
*7月17日(道みんの日)、7月24日(開館記念日)は、第二部が無料。
*各種割引料金については、旭川美術館までお問い合せください。
主催者: 北海道立旭川美術館
協賛・協力等: 共催:北海道新聞旭川支社
後援:旭川市市制施行100年記念事業実行委員会
概要: 1901(明治34)年以降、旧陸軍第七師団が駐屯した旭川は、軍都として栄え、1922(大正11)年には市制が施行されました。1982(昭和57)年、北海道第二の都市である旭川に、札幌以外では初となる道立美術館が開館しました。
本展は、当館の開館40周年と旭川市の市制施行100年を記念して開催するもので、第一部で旭川の美術の歴史、第二部では彫刻の街・旭川にある二つの美術館、当館と中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館の名品を紹介します。

第一部
旭川で、絵画好きな青年たちがヌタックカムシュッペ画会を創立したのが1918(大正7)年。その後、画家たちの交流が活発になり、道内外の団体展入選者も増えていきます。第二次世界大戦後、国内で美術団体の再編が進み、旭川でも、純生美術会、新浪漫派美術協会(現・新ロマン派美術協会)、北海道アンデパンダン展の3つの団体が生まれます。北海道アンデパンダン展は1966(昭和41)年に解散しますが、若い作家たちの間では、公募展にかわる新しい美術運動を求める機運が高まり、その後の新たな活動につながっていきました。
旭川で生まれ育ち、日本の美術界で活躍した作家、地元を拠点に制作を続ける作家など、およそ100年間に旭川の地が生み出した美術の流れを紹介します。

第二部
北海道立旭川美術館は、豊かな森林資源に恵まれ木工・家具産業がさかんな地域性を背景に、「木の造形」作品を収集の柱とし、木工芸や現代木彫などを幅広く収蔵しています。中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館は、旭川で少年時代を過ごした中原悌二郎(1888～1921)の作品、中原に影響を与えたロダンや荻原守衛、中原の偉業を顕彰する中原悌二郎賞の受賞作品などを収蔵しています。
第二部では、旭川にある2つの美術館の彫刻の名品をお楽しみください。
イベント情報: 〈事前申込〉
講演会「旭川の作家たち―地域美術の魅力」
日時:7月9日(土) 午後2時～ (約90分)
講師:新明英仁氏(前市立小樽美術館長)
会場:当館講堂(定員30名、聴講無料)

ギャラリー・トーク①
日時:7月24日(日) 午後2時～ (約60分)
講師:当館学芸員
会場:当館第1展示室(定員20名、要観覧券)

ギャラリー・トーク②
日時:7月30日(土) 午後2時～ (約60分)
講師:山腋雄一氏(中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館長)
会場:当館第1・第2展示室(定員20名、要観覧券)

学芸員の見どころ解説
日時:7月22日(金)、8月5日(金) 午後2時～ (約30分)
講師:当館学芸員
会場:当館講堂(各回定員30名、聴講無料)

■各種イベントのお申し込み
Tel.0166-25-2577 (開館日のみ午前9時30分～午後5時)
ホームページ: https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj/exhibition/program/87
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj/exhibition/program/88