タイトル等
「無言館」所蔵作品による<ふたりの被爆画学生>展
―手島守之輔・伊藤守正―
会場
平山郁夫美術館
会期
2022-05-30~2022-07-22
休催日
会期中無休
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般:920円 大高:410円 中小:210円
10名以上の団体は一般:830円、大高:370円、中小:190円
(尾道市内の小中学生は無料)
主催者
公益財団法人平山郁夫美術館後援(予定)
協賛・協力等
●後援:広島県、広島県教育委員会、公益財団法人ひろしま文化振興財団、尾道市、尾道市教育委員会、朝日新聞広島総局、NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、ちゅピCOMおのみち、広島エフエム放送、尾道エフエム放送
●特別協力:無言館
概要
シルクロード、アンコールワット、敦煌―世界遺産の保護活動に心血を注いだ画家平山郁夫の一生は、中学三年十五歳のとき広島で目撃した原子爆弾の惨状、自らも放射能を浴びて白血球減少の後遺症に苦しんだ「被爆体験」が原点だったとされます。

戦没画学生慰霊美術館「無言館」(長野県上田市)に収蔵される手島守之輔、伊藤守正もまた、原爆投下直後の広島、長崎に入って被爆し、三十一歳、二十四歳の若い生を散らした画学生でした。終戦直後に投下された特殊爆弾(当時はそう呼ばれていました)「ピカ」は、一瞬にして画家を志していた二人の画学生の命を奪っただけでなく、将来にわたって彼らが描いたであろう無限の「自己表現」の可能性をも奪い去ったのです。

今回、ここ平山郁夫美術館の一室において、手島守之輔、伊藤守正が生前に遺した数少ない作品が紹介されることは、平山が画布に再現しようとしていた「失われた未来」に手向けられる一束の献花になるような気がしてなりません。

―――――「無言館」館主 窪島誠一郎
イベント情報
「無言館」館長 窪島誠一郎氏のトークと山形由美フルートコンサート
<日時>6月4日(土)18:00~19:30 <入場料>2,000円(ペア券3,500円)
ホームページ
https://hirayama-museum.or.jp/exhibition/3400
会場住所
〒722-2413
広島県尾道市瀬戸田町沢200-2
交通案内
<交通のご案内>
飛行機
広島空港 → 三原港[三原桟橋 下車]まで(リムジンバスで約30分)
→白市駅(リムジンバスで約15分)→三原駅(JR山陽本線で約30分)

電車/新幹線
山陽新幹線・三原駅→三原港まで(徒歩7分)
山陽新幹線・新尾道駅→尾道港まで(タクシーで約15分)
山陽本線・尾道駅→尾道港まで(徒歩3分)


三原港→瀬戸田港まで(高速艇で25分)
尾道港→瀬戸田港まで(普通艇で35分)
瀬戸田港より→美術館まで徒歩約10分

バス/高速バス
新幹線福山駅 しまなみライナー きららエクスプレス 美術館まで約80分
今治駅 しまなみライナー 美術館まで約80分
松山市駅 しまなみライナー 美術館まで約120分

●経路
→生口島「瀬戸田BS」下車→乗り換え(徒歩3分)→瀬戸田島内線「耕三寺」下車すぐ



⇒山陽自動車道・福山西IC 下車 本州方面より、しまなみ海道をご利用の方 美術館まで約45分
→尾道バイパス→西瀬戸自動車IC→生口島北IC 下車(美術館まで約10分)

⇒山陽自動車道・本郷IC 下車 本州方面より、フェリーをご利用の方 美術館まで約50分
→国道185号線(約25分)→三原須波港(フェリー約20分)→瀬戸田沢港(美術館まで約3分)

⇒しまなみ海道・生口島南IC 下車 四国方面より、しまなみ海道をご利用の方 美術館まで約15分
ホームページ
https://hirayama-museum.or.jp/
広島県尾道市瀬戸田町沢200-2
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