タイトル等
《輞川図巻》修理後初公開
静岡県・浙江省友好提携40周年記念
輞川図と蘭亭曲水図(もうせんずとらんていきょくすいず)
会場
静岡県立美術館
会期
2022-11-22~2023-01-09
休催日
毎週月曜日(但し、1月2日、1月9日は開館)、12月27日~1月1日
開催時間
10:00~17:30
(展示室への入室は17:00まで)
観覧料
一般300円(団体200円)、70歳以上および大学生以下無料
※企画展観覧券で、本展覧会とロダン館もあわせてご覧いただけます。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料。
概要
このたび、2018年に収蔵された「輞川(もうせん)図巻」の3年にわたる修理が終了したことを記念し、「輞川図巻」の全巻初公開を行います。
「輞川図」は、唐代の詩人・画家である王維(おうい)が営んだ輞川荘を自らが描いたという故事に基づく主題で、中国や日本など、東アジアで幅広く人気を博し、盛んに描かれるようになりました。このたび初公開する「輞川図巻」は、北宋の画家・郭忠恕(かくじゅうじょ)が描いた「輞川図巻」を模刻した石刻本に基づいていますが、16世紀に蘇州で活躍した仇英(きゅうえい)の画風からの影響が認められ、その描写は緻密です。
本展では、「輞川図巻」とともに、明代の蘇州で制作された新出作品などを出陳し、「輞川図巻」の魅力をご紹介します。
また、静岡県・浙江省友好提携40周年を記念して、浙江省にある蘭亭に注目し、王羲之(おうぎし)が蘭亭に文士41人を集めて修禊(みそぎ)を行った故事を描く「蘭亭曲水図」を特集します。展示では、池大雅「蘭亭曲水図屏風」(重要文化財)など、江戸時代の大作3点を並べることで、「蘭亭曲水図」の多彩な表現をご紹介します。それに併せ、久隅守景、大雅ら「蘭亭曲水図」の作者の関連作品もご覧いただきます。
イベント情報
記念シンポジウム「輞川図と蘭亭曲水図をめぐる諸問題」
本展に併せ、超豪華メンバーによるシンポジウムを開催します。奮ってご参加ください。参加無料・要申込 ※申込方法、内容詳細は当館ウェブサイトでお知らせしております。日時:12月3日(土)13:00~17:30 会場:当館講堂

プログラム
第一部「輞川図と明代蘇州の庭園(園林)画」
・板倉聖哲氏(東京大学教授)
「模倣?複製?贋作?―「蘇州片」をめぐって」
・呉孟晋氏(京都大学准教授)
「静岡県立美術館本からみる輞川図の展開」
・植松瑞希氏(東京国立博物館研究員)
「明代蘇州の王維憧憬」

第二部「蘭亭曲水図と江戸時代の庭園画」
・佐藤康宏氏(東京大学名誉教授)
「蘭亭曲水図――明末から江戸中期へ」
・野田麻美(当館学芸員)
「久隅守景「蘭亭曲水図屏風」試論
―江戸狩野派の蘭亭曲水図にみる遊宴図像の展開」
・横尾拓真氏(名古屋市博物館学芸員)
「大雅作品に見る烹茶場面の添景について
―静岡県立美術館所蔵『蘭亭曲水・龍山勝会図屏風』を中心に―」
・総合討議 司会・ディスカッサント:塚本麿充氏(東京大学教授)

※本シンポジウムのプログラムに加え、王維『輞川集』や王羲之「蘭亭序」に関わる論文を収めた書籍を勉誠出版より出版予定です。(2023年3月頃)。詳細はシンポジウムの後に当館ウェブサイト、勉誠出版ウェブサイトで発表します。

学芸員によるフロアレクチャー
●12月17日(土)14:00~ ●申込不要 ●集合場所=第7展示室

※新型コロナウイルス感染症拡大状況により、各種予定は変更または中止する場合があります。
ホームページ
https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/84
展覧会問合せ先
総務課 Tel.054-263-5755 Fax.054-263-5767
学芸課 Tel.054-263-5857
会場住所
〒422-8002
静岡県静岡市駿河区谷田53-2
交通案内
●JR「草薙駅」から静鉄バス「県立美術館行き」で約6分(料金100円・20~30分間隔)
●JR「静岡駅」南口からタクシーで約20分、または北口から静鉄バスで約30分
●JR「東静岡駅」南口からタクシーで約15分、または静鉄バスで約20分
●静鉄「県立美術館前駅」から徒歩約15分、または静鉄バスで約3分
●東名高速道路・静岡IC、清水IC、又は新東名高速道路・新静岡ICから車で約25分
ホームページ
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp
会場問合せ先
◎教務課Tel.054-263-5755 ◎学芸課Tel.054-263-5857 ◎テレフォン・サービスTel.054-262-3737
静岡県静岡市駿河区谷田53-2
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