タイトル等
佐川晃司 《絵画意識》
会場
ヒノギャラリー
会期
2022-03-05~2022-04-02
今後の状況によっては会期、及び、開廊時間が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承くださいませ。
開催時間
11:00~18:00
開廊時間を11:00~18:00と変更しておりますのでご注意くださいませ。
概要
ヒノギャラリーでは2022年3月5日(土)より「佐川晃司《絵画意識》」を開催いたします。

1955年福井県に生まれた佐川は、高校時代に絵を描くことを志し、進学のため上京、1985年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程を満期退学すると、同年より京都精華大学に勤め、以降は関西を拠点に活動を続けてきました。東京藝術大学油画専攻在学当初は、時代とともに美術状況の大きな転換期であり、佐川も一時は絵画を離れ、立体や映像による表現を試みます。しかし暗中模索の時期を経て、次第に「絵画という枠に保証されているからこその自由さ」に確信を得て、再び絵画に向き合い、1980年頃から今日まで一貫して色面や線、幾何学的な形からなる独自の画風を確立してきました。

佐川のアトリエは滋賀県のなだらかな山に囲まれた田園の中にあります。日常の営みとしての制作を重視し、「描く事は、生きる事のかけがえのなさに触れ続けるための極めて重要な方法」であり、「身の回りの風景と知覚の関係について考え、絵画表現の可能性を本質的に問う作品を制作したい」と語るように、佐川の絵の中に登場する菱形や三角形といったモチーフに、観る者は具象の“風景画”よりも風景画に近い、自然の景色を見出すことでしょう。

東京での個展は実に約22年ぶり、またヒノギャラリーでは個展としては初となる本展。新作と併せて、近年の代表的な油彩画作品を展観いたします。是非ご高覧くださいませ。
イベント情報
*新型コロナ感染拡大防止のため、オープニングレセプションは控えさせていただきます。
ホームページ
http://www.hinogallery.com/2022/2676/
会場住所
〒104-0042
東京都中央区入船2-4-3マスダビル1F
交通案内
●JR線・地下鉄日比谷線「八丁堀」A2番出口より徒歩5分
●地下鉄有楽町線「新富町」7番出口より徒歩5分
ホームページ
http://www.hinogallery.com/
東京都中央区入船2-4-3マスダビル1F
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