松代城は上杉謙信と武田信玄が北信濃の地で覇権を争った「川中島の戦い」の頃につくられた海津城が始まりです。上杉謙信と武田信玄は北信濃一帯で、天文22年(1553)から永禄7年(1564)まで12年間にわたって戦を繰り返し、歴史上「川中島の戦い」と呼ばれています。
この特別展では松代城の整備完成を記念して、上杉謙信と武田信玄に関する名宝を2期に分け、「いくさ」・「こころえ」・「祈り」のテーマから一堂に展示します。
松代町の真田宝物館と古戦場の博物館とで同時に開催しますので、両館あわせてご覧ください。