タイトル等
第4期コレクション展/展示室3・4
没後10年 吉村益信展
会場
大分市美術館
常設展示室3・4
会期
2022-01-05~2022-04-10
休催日
1月11日(火曜日)、1月17日(月曜日)、1月24日(月曜日)、1月31日(月曜日)、2月14日(月曜日)、2月21日(月曜日)、2月28日(月曜日)、3月14日(月曜日)、3月22日(火曜日)、3月28日(月曜日)、4月5日(火曜日)
開催時間
午前10時~午後6時
(入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般310円(260円)、高大生210円(150円)中学生以下は市内市外を問わず無料
※()は20名以上の団体料金
※上記観覧料にてコレクション展(展示室1~4)をすべてご覧になれます。
※特別展観覧料でコレクション展もあわせてご覧になれます。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料です。
※コレクション展は「大分市美術館年間パスポート」がご利用できます。
※第56回大分市美術展会期中(3月4日(金曜日)~3月27日(日曜日))は無料
概要
吉村益信(1932-2011)は、大分市出身の戦後美術を代表する美術家の一人です。1949(昭和24)年に第一高等学校(現・大分上野丘高等学校)を卒業し、武蔵野美術学校に入学します。夏休みに帰省した際に、大分市のキムラヤ画材店のアトリエを集会所とする美術サークル・新世紀群の結成に立ち会いました。新世紀群には、サークルの命名者でもある磯崎新(1931-)が所属し、赤瀬川原平(1937-2014)や風倉匠(1936-2007)も出入しました。
1960(昭和35)年、吉村は赤瀬川、荒川修作(1936-2010)、篠原有司男(1932-)ら、才能溢れる芸術家が所属する「ネオ・ダダ」を結成します。ネオ・ダダの「作品」は、廃品を用いた破壊的なオブジェとスキャンダラスなデモンストレーションでした。ネオ・ダダの終焉後に吉村は渡米し、帰国後は、アクリルガラスなどの工業素材を使用し、作家が設計図を描き、制作を工場等の第三者の手に委ねる発注芸術と呼ばれる作品や、ライトやネオンなどの発光体を駆使し、芸術とテクノロジーが融合したライト・アートの作品を発表し、吉村は評価を高めていきます。1970(昭和45)年の大阪万国博では、さまざまな場面でバラエティーに富む才能を発揮しました。その後も、数多くの問題作・話題作を発表し、我が国の美術界に刺激を与え続けました。
本展では、当館が所蔵する作品を中心に、吉村の豊かな芸術活動を紹介します。
ホームページ
http://www.city.oita.oita.jp/o210/bunkasports/bunka/bijutsukan/collection/documents/room3-21-4.html
会場住所
〒870-0835
大分県大分市大字上野865 (大分市上野丘公園内)
交通案内
◎JR大分駅からのアクセス
○バス
= 上野の森口(南口)から [大分市美術館]行、約6分
○タクシー
= 上野の森口(南口)から 約5分

◎高速道路からのアクセス
○大分自動車道 / 大分ICから 約10分
ホームページ
https://www.city.oita.oita.jp/bunkasports/bunka/bijutsukan/index.html
大分県大分市大字上野865 (大分市上野丘公園内)
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