タイトル等
神田一明、日勝展
会場
北海道立旭川美術館
会期
2021-12-18~2022-03-13
展覧会および関連事業は、延期または中止される場合がございます。最新情報をHP等でご確認のうえご来館ください。
休催日
月曜日(ただし1月10日をのぞく)、年末年始(12月29日~1月3日)、1月11日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(ただし入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般800〔600〕円、高大生500〔400〕円、小中生300〔200〕円
●( )内は前売り、10名以上の団体料金、リピーター割引、旭川リンクリンクミュージアムによる割引料金。
●障害者手帳をお持ちの方等は無料。
●本展の前売券は2021年12月17日(金)まで当館で販売します。
主催者
北海道立旭川美術館
協賛・協力等
北海道新聞旭川支社 協力|神田日勝記念美術館
概要
終戦間際の1945年8月、神田家は東京市板橋区練馬(現・東京都練馬区練馬)から、一家で河東郡鹿追村(現・鹿追町)に入植しました。長男・一明は帯広柏葉高校から東京藝術大学に進学し、卒業後は北海道に戻って、北海道教育大学旭川分校(現・北海道教育大学旭川校)に勤務しながら行動展や全道展などの公募展で活躍。安井賞の受賞候補になるなど、具象性を残した表現主義的な作風で高く評価されてきました。3歳年下の次男・日勝は、中学で美術部に入り、兄に教わりつつ油彩をはじめ、中学を卒業後は家業の農業に従事しながら独立展や全道展などで活躍。32歳の若さで夭逝したものの、独自の魅力をたたえたその作品は、今日なお根強い人気を保っています。
本展は、生前は実現しなかった兄弟二人による展覧会です。道立美術館および鹿追町の神田日勝記念美術館が所蔵する二人の代表的な作品を中心に、旭川で活動を続ける一明の主要な作品から近作までを加えて、画家として別々の道を歩んだ兄弟の足跡と、決して途切れることのなかった絆を描き出します。
なお本展は、北海道内の美術館等が連携し、それぞれの施設や所蔵作品を相互に紹介して鑑賞の機会や楽しみを提供することを目的とする「アートギャラリー北海道」事業の一環として開催されます。
イベント情報
[講演会> 「神田兄弟とその時代」
日時|2021年12月18日(土)14:00~<約90分>
講師|藤村克裕氏(美術家/元・京都造形芸術大学教授)
会場|当館講堂(定員30名 聴講無料)

[解説> 30分でわかる!学芸員の見どころ解説
日時|2022年1月15日(土)、2月19日(土)14:00~<30分>
講師|当館学芸員
会場|当館講堂(定員30名 聴講無料)

[講演会> 「神田日勝の生涯とその作品―作家没後50年を経て」
日時|2022年1月22日(土)14:00~<約90分>
講師|川岸真由子氏(神田日勝記念美術館学芸員)
会場|当館講堂(定員30名 聴講無料)

[講座> 「神田一明と旭川の美術」
日時|2022年2月5日(土)14:00~<約60分>
講師|当館学芸員
会場|当館講堂(定員30名 聴講無料)

申込方法 11月20日(土)より受付
電話0166-25-2577(開館日のみ9:30~17:00まで)
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj/exhibition/program/35
会場住所
〒070-0044
北海道旭川市常磐公園内
交通案内
[徒歩]
JR旭川駅から徒歩20分

[バス]
JR旭川駅北側の1条通の14番バス停(1条8丁目)から、3・13・23・24・33・35番のバスに乗車。もよりのバス停は4条4丁目(3・33・35番)、徒歩5分。または8条西1丁目(13・23・24番)、徒歩3分。また、常磐公園前を経由するバスもご利用いただけます。バス停から徒歩7分。

[タクシー]
旭川駅前から約10分
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj
北海道旭川市常磐公園内
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索