タイトル等
コレクションギャラリー
新収蔵品を中心に
会場
姫路市立美術館
会期
2021-09-11~2021-11-07
休催日
月曜日 ※ただし9月20日(月・祝)は開館、9月21日(火曜日)は休館
観覧料
無料
概要
このたびコレクションギャラリーでは、2019年度から2020年度に収集した新収蔵作品より、初公開となる作品を中心に展観いたします。

「生野の三巨匠」の一人として知られる青山熊治は、明治から昭和にかけ日本洋画界の一翼を担ってきた作家であり、2012年度には当館で回顧展を開催するなど、調査研究に力を入れてきました。時代は下って、梶一郎、川口雄男、松本宏の三作家もまた郷土ゆかりの洋画家として、それぞれ独自の画境を拓き戦後の美術界を彩りました。

松原直子は版画家として、そして松井紫朗は現代美術家として、国内外で活躍する現代の表現者として特筆すべき業績を有する作家です。松原は、戦後、いちはやく海外での活動を開始し注目すべき足跡を残した女性アーティストで、現代の木版画の可能性を追求しました。松井は、ユニークな視点で人間の時間と空間の認識にゆさぶりをかける立体的造形作品を発表し続けています。

本展では、松井紫朗が2018年度改修のため休館中であった当館の前庭を活用して初めて開催した庭園アートプロジェクト「松井紫朗のセンス・オブ・ワンダー」の関連作品を加えた特設コーナーを設け、皆さんの内なる「センス・オブ・ワンダー」を呼び起こす場としました。そしてそれは、美術作品を鑑賞するという体験全てに通じることと言えるでしょう。

この試みが、新収蔵品の紹介のみならず、美術館という「場」を新たに捉えていただく契機になれば幸いです。
イベント情報
現在、イベントは休止中です。
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000007563.html
会場住所
〒670-0012
兵庫県姫路市本町68-25
交通案内
JR・山陽電車 姫路駅より、神姫バス ⑦または⑧乗り場から [3] [4] [5] [61] [62] [64] [81] [82] [84] [86] 乗車約8分、「姫山公園南・医療センター・美術館前」下車すぐ。
姫路駅より 徒歩約20分 (姫路城東隣)。
※美術館には駐車場がありませんので近隣の駐車場(有料)をご利用ください。
※上記路線バスのほか、姫路城ループバスも停車します (停留所は「美術館前」)
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
兵庫県姫路市本町68-25
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