タイトル等
A氏コレクションによる
没後30年 清宮質文展
―「夕日」の彼方に―
会場
名古屋画廊
会期
2021-10-16~2021-10-30
概要
清宮質文の言葉
このあまり広くない墓地に/死者の想いがひっそりと空気の塊りのように/季節の匂いのようにただよっている/公式には憚かりがあったろうし/私は今まで感じたこともない/「故郷」という感じをこの空気の中に感じた。/(守山藩というこの田舎の小さな藩で地味に生きてきた人達)/私のような人生の歩み方に/死んだ人達も好意を持って/くれているように感じる
清宮質文の手製ノート「雑記帖」の1978年9月2日のページにはさまれていた一枚より。
住田常生「―われむかしの日いにしえの年をおもえり―評伝清宮質文」『清宮質文全版画集』(2010年、玲風書房)から孫引。

魂の記録
清宮が求めていたのは目にみえる形ではなく見る人が画面空間そのものから感じとる、深みのある静寂な空間であるという。「版木は作曲で他は演奏」「版画は描く絵」と一点一点制作にこだわりをもち続けたために残された作品は少ない。
作品は自分の魂の記録と位置づけている。 H.A.記
ホームページ
https://www.nagoyagallery.co.jp/publics/index/23/detail=1/b_id=88/r_id=896#block88-896
会場住所
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄1-12-10
交通案内
【公共機関で…】
地下鉄東山線または鶴舞線で伏見駅下車(名古屋駅から地下鉄東山線で一駅)地下鉄伏見駅6番出口(御園座口)より直進約100メートル

【お車で…】
広小路伏見交差点を南へ約100m直進し、三蔵(みつくら)交差点の南西のカド ※お車は西隣の秋月パークをご利用ください。
ホームページ
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愛知県名古屋市中区栄1-12-10
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