- タイトル等
収蔵企画展
画面のモンダイ
―分解して考える絵画と工芸―
- 会場
- 佐野市立吉澤記念美術館
- 会期
- 2021-10-09~2021-12-12
■新型コロナウイルス感染症拡大防止のため臨時休館する場合があります
■最新情報は当館ホームページまたはお電話にてご確認ください
- 休催日
- 毎週月曜日、祝日の翌日(11月4日、11月24日)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
- 観覧料
- 一般520円(470円)
※( )内は20名以上の団体
※大学生以下・障害者手帳等をお持ちの方とその介添者1名は観覧無料
(学生証・障害者手帳をご提示ください)
※予約不要、現金のみ・入場制限を行う場合があります
- 概要
通常、絵画は「平面に描かれたもの」と考えられています。しかし、その裏に何層もの紙や色の重なりがあるもの、屏風のように折り曲げられるもの、複数の画面で1組とするなど、日本絵画の「画面」は、単純な「平面」にとどまらない多様な性質を持っています。さらに、立体である「工芸」にも目をむければ、その「画面」はより多彩なものとなります。それぞれの画面の性質に応じて画家や工芸家たちは工夫を重ね、制作しています。
この展覧会では、伊東若沖《菜蟲譜》をはじめとする江戸時代以降の日本絵画と、陶芸・金工・ガラスなどの工芸分野の作品を展示します。絵画と工芸を対比しつつ、さまざまな「画面のモンダイ」について考える機会となれば幸いです。
- イベント情報
- 新型コロナウイルス感染予防のため人数に限りがあります。参加の際はマスクの着用をお願いします。また流行状況により中止・開催方法が変更になる場合があります。HPでご確認ください。
1.フレスコ画体験教室
地元産の石灰を使って西洋伝統技法「フレスコ」を体験します。
講師:加藤忠一氏(元文星芸術大学教授)
日時:10月9日(土) 午前10時30分~午後4時
会場:栃木県石灰工業協同組合会館3階(美術館集合、移動に階段使用)
定員:10名(要事前申込、低学年は保護者同伴)、参加費無料
※栃木県石灰工業協同組合協賛
2.陶芸体験教室「陶芸の図案(図案づくりと絵付け体験)」
用意された題材をもとに図案を制作。お皿(直径14㎝)の素地を使い制作体験します。
講師:迎泰夫氏(陶芸家)
日時:11月13日(土) 午後1時~午後4時
会場:地域交流センター(美術館内)
定員:15名(要事前申込、低学年は保護者同伴)、参加費3,000円
持ち物:筆記具、色鉛筆
3.フレスコ壁画公開制作
縦3.1m×横23.4mのフレスコ壁画の公開制作を行います。
制作者:戸倉英雄氏、福島恒久氏(画家)
日時:10月頃 午前8時~午前11時頃
場所:葛生伝承館外壁(美術館南東隣、屋外)
※自由参加、上記時間にお立ち寄りください。
4.作品鑑賞会―当館学芸員とご一緒に
日時:10月23日(土)、11月6日(土)、12月4日(土)各日午後2時~(30分程度)
場所:美術館展示室(エントランス集合)
※当日先着順(15名)、要当日観覧券、マイク使用
- ホームページ
- https://www.city.sano.lg.jp/sp/yoshizawakinembijutsukan/2/1_2/17282.html