タイトル等
宇津宮 功―展
会場
萬鉄五郎記念美術館
会期
2021-10-09~2021-12-05
※展覧会のスケジュール・内容は都合により変更、および中止する場合がございます。ホームページをご確認ください。
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/1002101.html
休催日
月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)
開催時間
8:30~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般600(550)円/高校・学生400(350)円/小学・中学生250(200)円
*( )内は20名以上の団体料金
主催者
萬鉄五郎記念美術館
協賛・協力等
《後 援》岩手日報社、岩手日日新聞社、盛岡タイムス社、河北新報社、朝日新聞盛岡総局、毎日新聞盛岡支局、産経新聞盛岡支局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオ・もりおか、奥州エフエム、花巻ケーブルテレビ、えふえむ花巻
概要
盛岡出身の宇津宮 功(うつみや・いさお 1945~)は、1967(昭和42)年、武蔵野美術大学卒業と同時にフランスへ渡り、以来西欧文化に身を置きながら、独自の表現世界を追求してきました。
渡仏後、ほどなくスプレーによる独自手法の《折りたたまれた人間達》シリーズでデビューした彼は、ヨーロッパでも耳目を集める存在となっていきます。その後、絵筆の描写に移行し、少年期の原体験を基にした《イエローリバー》シリーズ、自然や生態系破壊といった現代社会への警鐘に端を発した《生物圏保護区》シリーズ。そして海外での異邦人としての我が身を振り返えったときに感じる“己の場所をどこにも置かない立場なき立場=Non Lieu〈ノン=リュー〉”。これが《非・場》シリーズの端緒となります。このように哲学的な思考に裏打ちされた表現活動を展開してきた宇津宮が次に向かったのが、自身の底流に流れる肉体言語としてうごめく姿態でした。そこにこそ人間の原初的な動きの源が存在すると感じ、これが《舞態》シリーズへと昇華していきます。
彼の作品は一度見たら忘れられない迫力で我々を圧倒し、思考を困惑させ、かつ豊かなイメージ世界へと導きます。故郷岩手での原体験や神話的世界へと思索を巡らせ、それらが融合し綴られる異次元の空想世界。ダイナミックなストロークと力強く攻撃的な色彩で、異空間を舞う肉体のエネルギーを物語として歌い上げています。
渡仏して50年以上経過し、ますます円熟味を増した宇津宮の表現世界。本展は、最新作を中心に彼の歩みに迫ります。
ホームページ
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/1002110/1015131.html
会場住所
〒028-0114
岩手県花巻市東和町土沢5-135
交通案内
列車
JR釜石線 「土沢駅」より 徒歩8分
JR東北新幹線 「新花巻駅」より タクシー10分

バス
岩手県交通 「土沢線 (花巻駅―新花巻駅―雲南桜前)」
土沢中町下車 徒歩3分

自動車
東北自動車道 「花巻インター」「花巻南インター」から それぞれ20分
釜石自動車道 「東和インター」から 2分
(美術館駐車場20台)
ホームページ
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/index.html
岩手県花巻市東和町土沢5-135
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